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【Photokina 2004】
ニコン、デジタル一眼レフで40%のシェア獲得をめざす


 Photokina 2004 2日目の29日午前10時(現地時間)から、ニコンのプレスカンファレンスが開催された。会場には世界各国のプレス関係者が詰めかけ、ニコンが世界的なブランドであることを改めて思い知らされた。

 最初に木村 眞琴映像カンパニープレジデントが演壇に上り、“At the heart of the image.”というこれからのニコンのテーマを披露。次いで平井 秀始映像カンパニーマーケティング統括部長が、ニコンI型に始まるニコンのカメラづくりに関する歴史からスタートし、ここ数年のデジタルマーケットの動向について説明。デジタル一眼レフの分野において40%のシェア獲得という目標が示された。


木村 眞琴映像カンパニープレジデント 平井 秀始映像カンパニーマーケティング統括部長

 そして今回の新製品であるF6、D2Xなどについて簡単に説明した後、富野 直樹映像カンパニー副プレジデントにバトンタッチ。新製品について詳細な説明が開始された。個々の商品の内容についてはすでに発表済みのためここでの紹介は割愛するが、半導体製造技術から生まれたナノクリスタルコートやCOOLPIX用のテレコンバーターに採用されたPS(Phase Fresnel)レンズについて説明。ニコンの誇る技術力の高さをアピールした。


富野 直樹映像カンパニー副プレジデント ナノクリスタルコートについての説明

 質疑応答の後、欧州におけるマーケティングについてプレゼンテーションが引き続き行われ、プレスカンファレンスは盛況のうちに幕を閉じた。



( 中村 文夫 )
2004/09/30 12:02
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