キヤノンは25日、同社のデジタル一眼レフカメラ用ワイヤレスファイルトランスミッター「WFT-E1」の一部ロットにおいて、基準値を超える電磁ノイズを放射するものがあることを発表。対象ロットについて、8月14日から修理の受付を開始する。連絡先はWFT-E1 コールセンターTel.0120-59-9905。
対象ロットはシリアルナンバーが12001~13405のもの。デジタルカメラで撮影した画像を、有線LAN経由でPCに転送した場合、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)が定める基準値を超える電磁ノイズを放射する可能性があるという。
電磁ノイズの影響について同社は、「通常使用状態においては、テレビやラジオ等他の機器への著しい電波障害を引き起こす可能性はほとんどなく、人体に影響を与えるレベルではありません」としている。また、カメラへの動作や撮影画像への影響もないという。
対象ロットのユーザーには、無償修理で対応する。受付は8月14日から、2007年9月30日まで。専用の「WFT-E1 コールセンター」に電話で申し込む。なお、修理の預かり期間は約1週間。
■ URL
ワイヤレスファイルトランスミッター「WFT-E1」をご使用のお客さまへ
http://cweb.canon.jp/e-support/info/wfte1.html
■ お問い合わせ先
WFT-E1コールセンター
Tel.0120-59-9905
( 伊藤 大地 )
2006/07/25 16:01
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