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オリンパス、ZUIKO DIGITAL 40-150mm F3.5-4.5の新ファームウェアを公開

~画像が青くなる不具合を解消

ZUIKO DIGITAL 40-150mm F3.5-4.5
 オリンパスは15日、E-300などEシステム用の交換レンズ「ZUIKO DIGITAL 40-150mm F3.5-4.5」で撮影画像が青くなる不具合を解消する新ファームウェアを公開した。ユーザーによる更新に加え、サービスステーションへの持ち込み、修理センターへの送付も受け付けている。

 この不具合は、ホワイトバランスを4000K(白色蛍光灯など)にした場合、撮影画像が青くなるというもの。E-300とZUIKO DIGITAL 40-150mm F3.5-4.5の組み合わせで発生し、E-1との組み合わせでは発生しない。同社では8日に不具合内容を正式に発表し、15日に対応策と対象機種を公開するとしていた。


 対象機種は、ファームウェアがVer.1.0のZUIKO DIGITAL 40-150mm F3.5-4.5。レンズ内のファームウェアをカメラ経由で書き換える。同時に、エクテンションチューブ「EC-14」とテレコンバータ「EX-25
」を稀に認識しない不具合も解消する。

 更新の方法は、E-300にZUIKO DIGITAL 40-150mm F3.5-4.5を装着して本体付属のUSBケーブルでカメラをPCに接続。その後、本体同梱のソフト「OLYMPUS Master」からダウンロードと書き換えを行なう。

 また、同社のサービスステーションにレンズを持ち込むか、岡谷修理センターに着払いでレンズを送付することで、同社による書き換えを依頼できる。料金は無料。修理センターに発送する場合は、「レンズファームウェア書き換えサービス希望」と記載したメモを同梱する。修理センターに発送した場合は、「混雑状況により3~5営業日を要する場合もある」としている。

 岡谷修理センターへの発送先は以下の通り。

【発送先】
〒394-0083 長野県岡谷市長地柴宮3-15-1 オリンパス岡谷修理センター
「ZUIKO DIGITAL 40-150mm F3.5-4.5 ファームウェア書き換え係」宛
Tel.0266-26-0330

 なお、同ファームウェアは、E-1(Ver.1.1以上)経由でも行なえる。E-1の場合は、OLYMPUS Studio、またはOLYMPUS Viewerのどちらかを起動し、カメラを接続してファームウェアを確認、カメラ本体をVer.1.1以上に更新してからレンズのファームウェアをアップデートする。



お問い合わせ先
  カスタマーサポートセンター
  0120-084-215

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( 折本 幸治 )
2004/12/15 17:11

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