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シグマ、「18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM」の発売日と価格を決定


18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM
 シグマは18日、交換レンズ「18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM」の発売日と価格を決定した。キヤノン用を4月24日に発売する。価格は3万2,550円。シグマ用、ソニー用、ニコン用、ペンタックス用は発売日未定となっている。

 シグマが3日に発表した標準ズームレンズ。APS-Cサイズ相当の撮像素子を搭載したデジタル一眼レフカメラに合わせた設計の製品で、手ブレ補正機構「OS」を内蔵。加えて広角端の開放F値をF2.8とし、同クラスの製品との差別化を図った。

 さらに超音波モーター「HSM」(Hyper Sonic Moter)でのAF駆動にも対応する。ただし、AF後にMFでの微調整が可能ないわゆるフルタイムマニュアル操作は行なえない。このクラスでは珍しく、ズーム時にレンズの全長が変わらないインナーズームを採用するのも特徴だ。

 レンズ構成は12群16枚。SLD(Special Low Dispersion:特殊低分散)ガラス2枚と非球面レンズ3枚を採用し、諸収差を良好に補正したという。さらにスーパーマルチレイヤーコートによるフレア・ゴーストの軽減にも配慮している。

 絞り羽根は7枚。最小絞りはF22。最短撮影距離はズーム全域で30cm。最大撮影倍率は1:4.1。フィルター径は67mm。本体サイズは74×88.6mm(最大径×全長)、重量は395g。花形フードが付属する。

 なお、ソニー用およびペンタックス用にもOSを装備するが、ボディ内手ブレ補正機構との併用は不可能。超音波モーターに対応しないボディでは、AFが作動しない。



URL
  シグマ
  http://www.sigma-photo.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.sigma-photo.co.jp/news/090318_18-50_28-45_dc_os_hsm.htm

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( 本誌:折本幸治 )
2009/03/18 12:47
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