タムロンは24日、超広角ズームレンズ「SP AF 10-24mm F3.5-4.5 Di II LD Aspherical [IF]」(Model B001)の発売延期を発表した。当初ニコン用を9月27日に発売するとしていたが、10月23日に延期する。価格は7万1,400円。なお、キヤノン用、ソニー用、ペンタックス用は順次発売する。
同社では、発売延期の原因を「一部部材の調達遅れにより、生産が遅れたため」としている。
SP AF 10-24mm F3.5-4.5は、9月1日に正式発表した超広角ズームレンズ。既存の「SP AF 11-18mm F4.5-5.6 Di II LD Aspherical [IF]」から焦点域をクラス最大レベルに拡大、同時に開放F値も明るくしている。ニコン用はAF駆動用モーターを内蔵する。