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ライカ、F1.4「ズミルックス」に広角21mmと24mm


 ライカは、F1.4の大口径レンズ「ズミルックス」に、超広角レンズ2製品を追加する。「ズミルックスM f1.4/21mm ASPH.」と「ズミルックスM F1.4/24mm ASPH.」の2本で、発売は12月。国内での価格は未定。


ズミルックスM f1.4/21mm ASPH. ズミルックスM F1.4/24mm ASPH.

 開放F値1.4の大口径ながら、それぞれ21mmと24mmの超広角域をカバー。超広角でのF1.4は珍しく、特に21mmでのF1.4は「35mmカメラ用の21mmレンズとしては世界初」としている。


ズミルックスM f1.4/21mm ASPH.

M8.2にズミルックスM f1.4/21mm ASPH.を装着。新しい21mmビューファインダーも発売する
 8群10枚、非球面レンズ2枚の大口径広角レンズ。M8シリーズに装着すると、約28mm相当の画角が得られる。7枚の異常部分分散ガラスを使用し、色収差の補正も考慮したという。

 近接撮影での画質に配慮したフローティング機構を採用。最短撮影距離は0.7m。最大撮影倍率は1:29。

 レンズフードは角形。シリーズVIIIのフィルターを装着できる。本体サイズは約70×77mm/90mm(フード装着時)。重量は約580g。


ズミルックスM F1.4/24mm ASPH.

M8.2との組み合わせ例。24mmビューファインダーを装備
 焦点距離24mm、M8シリーズで約32mm相当の大口径広角レンズ。レンズ構成は8群10枚で、うち1枚に非球面レンズ、5枚が異常部分分散ガラスを使用する。フローティング機構も採用。

 最短撮影距離は0.7m、最大撮影倍率は1:25。本体サイズは約73×76mm/98mm(レンズフード装着時)、重量は約500g。


21mm/24mm用ビューファインダーも

 なおライカは、21mmと24mmそれぞれに新タイプのビューファインダーを発売する。価格は未定。発売時期は11月を予定する。

 ブライドフレームを表示する外付けビューファインダーで、パララックス補正用のマーキキングや、M8シリーズ装着時の撮影範囲を示すやや小さめのフレームも備えている。

 それぞれにシルバークロームとブラックペイントの2種類を用意。接眼部にはラバーを装備し、眼鏡をかけたままでも安心して使用できるという。



URL
  ライカ
  http://www.leica-camera.co.jp/


( 本誌:折本 幸治 )
2008/09/15 13:33
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