デジカメ Watch
最新ニュース
【 2016/01/26 】
【 2016/01/25 】
【 2016/01/22 】
【 2016/01/21 】
【 2016/01/20 】

トキナー、D3/D700でデジタル専用レンズの手動設定を呼びかけ


 トキナーは28日、デジタル専用のトキナーDXレンズ群が、ニコンD3およびD700での「DX自動切り替え」に対応していないと発表した。「撮像範囲設定」からの手動設定は可能。

 35mm判フルサイズの撮像素子を搭載するD3、またはD700にAPS-Cサイズ相当の撮像素子専用のレンズを装着すると、ニコン純正レンズでは、ファインダー視野の周囲をAPS-Cサイズの撮像画角にマスクする「DX自動切り替え」が働く。その際、撮像素子の中央の一部のみを使用するため、記録画素数は1,210万画素から514万画素に減少する。

 APS-Cサイズ専用のトキナーDXレンズの場合、ニコン純正と異なり、DX自動切り替えが作動しない。ただし「撮像範囲設定」で「DXフォーマット(24×16)」を指定すれば、問題なく使用できる。

 対象はすべてのトキナーDXレンズ。トキナーはAPS-C専用レンズを計6本をラインナップしており、最新モデルは2月28日発売の「AT-X 116 PRO DX」となる。

  • AT-X 107 DX Fish Eye
  • AT-X 116 PRO DX
  • AT-X 120 PRO DX
  • AT-X M35 PRO DX
  • AT-X 165 PRO DX
  • AT-X 535 PRO DX


 なお、同様の現象をシグマが1月に告知している。



URL
  トキナー
  http://www.tokina.co.jp/index_lens.html

関連記事
シグマ製レンズの一部が「D3」で不具合(2008/01/21)


( 本誌:折本 幸治 )
2008/07/28 17:31
デジカメ Watch ホームページ
・記事の情報は執筆時または掲載時のものであり、現状では異なる可能性があります。
・記事の内容につき、個別にご回答することはいたしかねます。
・記事、写真、図表などの著作権は著作者に帰属します。無断転用・転載は著作権法違反となります。必要な場合はこのページ自身にリンクをお張りください。業務関係でご利用の場合は別途お問い合わせください。

Copyright (c) 2008 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.