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コニカミノルタ、デジタル一眼専用「DTレンズ」を開発

~18-70mm/11-18mm/18-200mmの3本を発表

左からAF DT ズーム11-18mm F4.5-5.6 (D)、AF DT ズーム18-70mm F3.5-5.6 (D)、AF DT ズーム18-200mm F3.5-6.3 (D)。
※製品では外観が変更される可能性があります。
 コニカミノルタはデジタル一眼レフカメラ専用交換レンズ「DTレンズ」3機種を、夏から秋にかけて発売すると発表した。価格は未定。

 発表されたのは、35mm判換算で27~105mmとなる「AF DT ズーム 18-70mm F3.5-5.6 (D)」、17~27mmとなる「AF DT ズーム 11-18mm F4.5-5.6 (D)」、27~300mmとなる「AF DT ズーム 18-200mm F3.5-6.3 (D)」の3本。

 いずれもαマウント用レンズで、同社製デジタル一眼レフカメラ「α-7 DIGITAL」に搭載されているAPS-Cサイズの撮像素子に合わせてイメージサークルが小径化されている。これにより本体の小型化、焦点距離の広角化、高倍率化などを実現した。さらに、デジタル一眼レフの特性に配慮した光学設計が施されている。

 距離エンコーダーを搭載しており、プリフラッシュ発光による反射光の測定結果と、レンズからの距離情報を元にフラッシュ光量を制御する「ADI(Advanced Distance Integration)調光」を可能としている。このほかの詳細なスペックは明らかにされていないが、円形絞りを搭載する。

 同社では今後、APS-C、35mm判の双方に対応する交換レンズラインナップを構築し、Gレンズ、STFレンズなど同社ならではの特徴あるレンズを開発するとしている。


 なお、これらのレンズは17日から開催されるフォト イメージング エキスポ 2005に参考出品される。



お問い合わせ先
  コニカミノルタお客様フォトサポートセンター
  Tel.0120-975-777
  Tel.03-5689-7401


URL
  コニカミノルタ
  http://konicaminolta.jp/
  プレスリリース
  http://konicaminolta.jp/about/release/kmhd/2005/0310_01_01.html


( 田中 真一郎 )
2005/03/10 17:05
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