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ニコン、「D700」のファームウェアをアップデート

~AF-Cでのレンズ駆動や黒点現象を修正

D700
 ニコンは20日、デジタル一眼レフカメラ「D700」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号は、ファームウェアAおよびファームウェアBともに1.01。

 更新内容は次の通り。

  • AF-Cモードで「AFロックオン」を「しない」に設定したとき、ピントが合わずに小刻みにレンズが駆動する現象を修正
  • スピードライトSB-800を取り付けて、距離優先マニュアル発光に設定したとき、カメラの半押しタイマーをオフからオン、またはカメラの電源スイッチをオフからオンにすると、SB-800の距離表示が変わる現象を修正
  • カメラ本体にEN-EL3eを入れ、マルチパワーバッテリーパックMB-D10に電池を入れない状態で、スピードライトSB-900をTTLモードに設定した後、カメラの半押しタイマーのオンまたはオフ、カメラの電源スイッチのオンまたはオフを行なうと、調光モードがAモードに変わる現象を修正
  • 撮影メニュー内の「長秒時ノイズ低減」機能を「する」にして撮影すると、まれに黒点が目立つことがある現象を修正
  • 「ワールドタイム」の「現在地の設定」で表示されるManamahをManamaに変更。


 なお、MB-D10とSB-900の組み合わせで起こる現象は、SB-900のファームウェアVer.5.02でも改善しているという。

 D700は、有効1,210万画素の35mmフルサイズCMOSセンサー、3型約92万画素の液晶モニターなどを備えるデジタル一眼レフカメラ。発売は2008年7月。価格はオープンプライス。実勢価格はボディが26万6,400円前後。



URL
  ニコン
  http://www.nikon.co.jp/
  ダウンロードページ
  http://www.nikon-image.com/jpn/support/downloads/digitalcamera/firmware/


( 本誌:折本幸治 )
2009/01/20 18:12
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