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キヤノン、「EOS 40D」の最新ファームウェア

~バッテリー残量表示の不具合などを修正

EOS 40D
 キヤノンは20日、デジタル一眼レフカメラ「EOS 40D」のファームウェアを更新した。バージョン番号は1.1.1。

 更新内容は以下の通り。

  • 「EF 85mm F1.2 L II USM」の使用時に、電池残量が正しく表示されない現象の修正
  • セルフクリーニングセンサーユニットが正常に作動しているにもかかわらず、表示パネルや液晶モニターに「Err 06. セルフクリーニングセンサーユニットが壊れています」と表示される現象の修正
  • Webサイトからダウンロードして追加したピクチャースタイルを「ユーザー設定」の「2」もしくは「3」にセットして撮影したRAW画像をダイレクトプリントした場合に、正しく印刷されない現象の修正
  • 外部ストロボ使用時のAF補助光が発光する被写体の明るさを見直した
  • カメラの内蔵ストロボがポップアップ状態の場合にも、カメラのシンクロ端子に接続している外部ストロボを発光するようにした


 EOS 40Dは、APS-Cサイズの有効1,010万画素CMOSセンサー、3型23万画素の液晶モニター、6.5枚/秒の連写機能などを備えるデジタル一眼レフカメラ。ライブビューやゴミ対策機能も搭載している。発売時期は2007年9月。ボディのみの実勢価格は8万円前後。 後継機種のEOS 50Dが2008年9月に発売済み。



URL
  キヤノン
  http://canon.jp/
  ダウンロードページ
  http://cweb.canon.jp/drv-upd/eosd/farm.html

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( 本誌:関根慎一 )
2009/01/20 13:56
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