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パナソニック、「DMC-G1」を機能拡張

~高感度時のノイズ感改善など

LUMIX DMC-G1
 パナソニックは16日、デジタル一眼カメラ「LUMIX DMC-G1」のファームウェアを公開した。バージョン番号は1.1。ウェブサイトからダウンロードできる。

 今回がDMC-G1初のファームウェアアップデートとなる。4つの機能追加に加え、画質改善などを盛り込んだ。

 更新内容は以下の通り。

  • AEロック時にライブビューで露出確認が可能になった
  • MFアシストの拡大画面を継続して表示可能になった
  • 液晶モニターと電子ファインダー(LVF)の明るさおよび色合い調節が可能になった
  • シーンモード「パーティ」のストロボ設定に「赤目軽減強制発光」を追加
  • AEおよびAWBの性能を向上
  • ストロボ発光の精度向上
  • 高感度時におけるノイズ感の改善


 MFアシスト時の画面拡大は、十字ボタンの左を押してMFアシストを開始した場合のみ継続するようになった。従来は約10秒で自動終了していた。なお、フォーカスリングを回してMFアシストを開始した場合は、無操作状態で約10秒経過すると終了する。

 DMC-G1は、パナソニックが10月に発売したレンズ交換式デジタルカメラ。フォーサーズシステム規格の拡張規格「マイクロフォーサーズシステム規格」に対応した初の製品。レフレックスミラーを廃することで小型化を実現した。4/3型有効1,210万画素Live MOSセンサー、バリアングル式の3型液晶モニター、144万ドット相当のLVFなどを採用する。ボディのみの実勢価格は7万2,900円前後。



URL
  パナソニック
  http://panasonic.co.jp/
  ダウンロードページ
  http://panasonic.jp/support/dsc/download/fts/
  パナソニックLUMIX DMC-G1関連記事リンク集
  http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2008/10/02/9224.html


( 本誌:武石 修 )
2008/12/17 14:57
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