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シグマ、「SD14」の不具合修正ファームウェア


 シグマは7日、デジタル一眼レフカメラ「SD14」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号は1.08。アップデートはCF経由で行なう。

 変更点は以下の通り。

  • RAWモードで、まれにファイルサイズが大きくなる現象の修正
  • 連続撮影やCFへの記録中の撮影で、まれにカメラがフリーズしたり画像が記録されない現象の修正
  • バルブモードで撮影した画像のシャッター速度情報を「バルブ」から「実撮影時間」に変更


 SD14は、シリコン内にRGBの感色層を垂直に配置したFOVEON X3ダイレクトイメージセンサーを搭載するデジタル一眼レフカメラ。ベイヤー方式で発生する偽色が原理的に発生しないほか、ローパスフィルターが不要なため、画像の先鋭度で有利とされている。ボディのみの店頭価格は10万円前後。



URL
  シグマ
  http://www.sigma-photo.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.sigma-photo.co.jp/news/info_080807.htm
  ダウンロードページ
  http://www.sigma-sd14.com/jp/software/firmware/
  SD14関連記事リンク集
  http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2006/10/24/4887.html


( 本誌:武石 修 )
2008/08/07 12:00
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