会場のメインはD700。カウンターに10台以上を常備し、手にとった来場者の質問も活発だ。特に、FXフォーマットに対する疑問を改めて訊く来場者が多く、中にはオールドレンズの利用法などを具体的に訪ねる人も見られた。交換レンズも「AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8 G ED」や「AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8 G ED」を中心に、D700との重量バランスを試すことができる。
D700は、有効1,210万画素のフルサイズCMOSセンサーを搭載するデジタル一眼レフカメラ。発売は25日、価格はオープンプライス。店頭予想価格はボディのみで33万円前後、レンズキットが40万円強の見込み。会場にはキットレンズとして販売が決定している「AF-S VR Zoom Nikkor ED 24-120mm F3.5-5.6 G (IF)」も置いてあった。
AF-S VR Micro Nikkor ED 105mm F2.8 G (IF)を装着したD700