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ソニー、αの相談と体験ができる「αコミュニティー銀座」
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ソニービル6階のお客様相談カウンター
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ソニーは11月16日に、銀座ソニービル6階に「αコミュニティー銀座」を開設した。同社のデジタル一眼レフカメラ「α」シリーズについての相談や体験ができる場所だという。
ソニービル6階といえば、ソニー製品全般を扱う「お客様相談カウンター」があるところ。訪れてみたところ、相談カウンターに並んでαのロゴが掲げられたブースが設けられていたほか、静物を撮影できるコーナーや、プレミアムフォト対応のBRAVIAやフォトストレージ、VAIOなどが設置されたラウンジが設けられていた。
あえてα専用のコーナーを設けた意図や、αコミュニティーでできることを、ソニーマーケティングの大西信吾氏にうかがった。
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ソニーマーケティングの大西氏。αユーザーには「リーゼントの人」でお馴染み
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--まず、αコミュニティーでどんなことができるのかを教えてください。
ソニービル2階のショールームでは実際にカメラを触ることができますが、αコミュニティーはもっとじっくり操作したり、撮影してみたいという方のための体験型カウンターです。また、より詳しい話を聞きたい、相談したいという方にもお越しいただいてます。
今までデジタル一眼レフを触ったことがない方は、デジタル一眼レフではきれいに写真が撮れることを知っていても、自分にも本当に撮れるのかどうか、高いお金を出して一眼レフを買っても無駄にならないかどうか、心配なものです。そんな方にも、こちらの撮影コーナーで簡単に、きれいに撮れることを体験していただけます。
また、αのレンズとアクセサリーをすべてお試しいただけますから、すでにαをお持ちの方のご相談にも対応できます。ハイエンドモデルはまだ発売されていませんが、カールツァイスレンズをお使いになりたいというプロの方もいらっしゃいました。
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2階のショールーム
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αコミュニティの撮影コーナー
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--どのような意図でαコミュニティーを設置されたのでしょう?
カメラを売るだけでなく、カメラをほかの製品とつなげてエンターテインメントを提供したい、というのがもとものとコンセプトです。ディスプレイ、フォトストレージなども用意していますし、2008年1月にはプリンタも用意します。ゆったりとした空間で、落ち着いて撮影から鑑賞まで、入力から出力までを体験することができます。
αコミュニティーでは、カメラを売ることよりも、写真の楽しみ方を提供したいと考えています。ハードウェアの話だけでなく、どんなものをどのように撮るかという写真のテクニカルな部分の情報も提供します。
--ラウンジはどのように使うのですか?
まず、撮影コーナーで撮った画像を、ラウンジのBRAVIAですぐに見ていただくことができます。
それから、「ハートフルレッスン」という無料のセミナーをここで開催しています。このレッスンは現在は毎週木曜日に開催していますが、2008年1月12日からは毎週土曜日になります。
ハートフルレッスンでは、はじめてデジタル一眼レフを触る方のためのレッスンのほかに、標準ズームレンズだけでは飽き足りないユーザーのみなさんに、“何をどう撮るか”ということをお伝えします。
写真のジャンルは“花鳥風月”などといわれますが、花鳥風月以外にも、リビングフォトのように日常や自分の好きなものをカメラに残したり、あるいはカメラで作り上げる体験をしていただきたいと考えています。
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ラウンジ。定員は8名
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撮影コーナーで撮った画像をラウンジのBRAVIAで再生
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--相談カウンターのあるフロアにもBRAVIAが設置されていますね。
こちらはギャラリーで、セミナーに参加された方の作品を展示しています。一般的なギャラリーではプリントを展示しますが、ここではモニターだけで展示することになります。
大型の液晶モニターで見る写真は、やはり迫力が違います。リバーサルフィルムをライトボックスで見るのが一番美しいように、透過光で写真を見る楽しみを訴求します。プリントを否定するわけではありませんが、写真の見方の選択肢を増やしたいと考えています。
現在は2台のBAVIAで展示していますが、2008年初頭には4台に増やします。また、セミナー参加者だけでなく、いずれは一般の方から募集した作品も展示したいと考えています。
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相談カウンター
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ギャラリー
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--カメラメーカーではこうした窓口に○○サロンのような名前をつけますが、「αコミュニティー」という名称にはどんな意図があるのでしょう。
αの活用法などを提供するWebサイトの名称が「αコミュニティー」ですから、その“リアル”の部分ということで、こちらの名称もαコミュニティーとしました。ソニー製品のサービスステーションはすでに多数ありますが、カメラを専門に扱う窓口はありませんでした。ここはユーザーの方と直接対話する場所でもあります。
2006年から2007年にかけては、ソニーがαを本気で続けていくのかどうかを試されていた1年でした。お客様には、そもそもαの窓口がないという不安感もありました。この窓口は、ソニーの本気度の現れです。
また、お客様同士でのコミュニケーションを図っていただきたいという意図もあります。ラウンジが空いていれば、撮影の帰りに仲間でちょっと見ていく、というような使い方もできます。
--αコミュニティーの今後の展開を教えてください。
2008年初頭には、若干のリニューアルを行ないます。先ほどのギャラリーのBRAVIAの増設のほか、レンズやアクセサリーのショーケースをもっと見やすくして、より相談しやすいようにします。また、将来的には銀座以外にもこのような窓口を設けたいと考えています。デジタル一眼レフを楽しみたいという方は、ぜひいらしてください。
■ URL
ソニー
http://www.sony.co.jp/
αコミュニティー銀座
http://www.sony.jp/products/Consumer/dslr/community/contents/ginza/index.html
ソニーα700関連記事リンク集
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2007/09/07/6998.html
( 本誌:田中 真一郎 )
2007/12/17 13:55
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