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オリンパス、デジタル一眼レフ用2倍テレコン対応ファームウェア

~E-510は手ブレ補正の性能が向上

ZUIKO DIGITAL 2x Teleconverter EC-20
 オリンパスは20日、デジタル一眼レフカメラの最新ファームウェアを公開した。23日発売のテレコンバーターに対応させるもので、アップデートは「OLYMPUS Master」や「OLYMPUS Studio」などのソフトから行なう。

 対応機種とバージョン番号は、「E-1」(1.5)、「E-300」(1.5)、「E-330」(1.3)、「E-410」(1.3)、「E-500」(1.3)、「E-510」(1.2)。

 いずれも適用することで、23日発売の「ZUIKO DIGITAL 2x Teleconverter EC-20」を使用した際、合焦精度が向上する。オリンパスでは、上記機種とEC-20との組み合わせで使用する場合、ファームウェアのバージョンアップを行なうよう呼びかけている。

 なお、23日発売の「E-3」では、ファームウェアの更新は必要ない。

 加えてE-510は、長秒時撮影における手ブレ補正の性能が改善する。

 EC-20は、レンズとボディとの間に装着することで、焦点距離と撮影倍率を2倍するテレコンバーター。すべてのZUIKO DIGITALレンズに装着できる。重量は225g。装着時は有効Fナンバーが2段分低下する。発売日は23日。価格は6万3,000円。



URL
  オリンパス
  http://www.olympus.co.jp/
  アップデート内容
  http://www.olympus.co.jp/jp/support/cs/DI/Info/oes/if20071120.cfm

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( 本誌:折本 幸治 )
2007/11/20 12:40
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