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α700
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ソニーは7日、デジタル一眼レフカメラ「α700」のカスタマイズフォーカシングスクリーンを発表した。
標準で装着されるスフェリカルアキュートマットフォーカシングスクリーンと交換するための製品。M型とL型の2種が用意される。
価格はどちらも1,575円だが、ユーザーによる交換はできず、同社修理サービスやサービスステーションでの交換のみとなるため、別途3,780円の工賃が必要。合計で5,355円となる。
M型は標準スクリーンと同じく全面マットで、スーパースフェリカルアキュートマットを採用する。拡散特性が高く、ピントの山やボケ具合をつかみやすいため、開放F1.4~2.8クラスの大口径レンズをマニュアルフォーカスで使用するユーザーに向くとしている。M型スクリーンには、標準スクリーンにある16:9用の指標はない。
L型は方眼マットタイプで、水平3本、垂直5本の方眼線と16:9指標がプリントされる。
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M型
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L型
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交換の申し込みは通常の修理受付と同様で、交換には約1週間を要する。
札幌、仙台中央、横浜、秋葉原、品川、名古屋、日本橋、広島、福岡中央のサービスステーションに持ち込んだ場合は、即日交換が可能。ただし、ファインダーの状態やサービスステーションの混雑状況、持ち込んだ時間によっては預かりとなる。
α700はAPS-Cサイズで有効1,224万画素のCMOSセンサーを搭載する中級デジタル一眼。9日に発売される。
■ URL
ソニー
http://www.sony.co.jp/
カスタマイズフォーカシングスクリーン
http://www.sony.jp/products/Consumer/dslr/community/contents/07screen/
ソニーα700関連記事リンク集
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2007/09/07/6998.html
( 本誌:田中 真一郎 )
2007/11/07 20:29
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