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ソニー、体験イベントでα700をお披露目


α700。手前のリモコンは本体に付属する
 ソニーは22日、11月16日に発売するデジタル一眼レフカメラ「α700」を一般公開するイベント「α700先行体験イベント」を、東京 恵比寿ガーデンプレイスのガーデンルームで開催した。会場には発売前のα700と新レンズ、アクセサリーが展示され、10台以上のα700を手にとって操作することができる。

 初日の22日は、10時に開場。2006年のα100、あるいはコニカミノルタ時代のα-7DIGITALから待ち続けたユーザーが多数来場し、会場はすぐにいっぱいになった。


会場は東京都写真美術館の隣
開場直後から人でいっぱいになった

 会場には、実機を操作できるハンズオンカウンター、実機でモデルを撮影できるシューティングコーナーのほか、セミナー用のスペースなどが設けられている。

 ハンズオンカウンタには6台のα700と交換レンズ、縦位置グリップ「VG-C70AM」が用意され、α700を操作しながらスタッフの説明を受けることができる。やはりαユーザーが多いようで、α-7DIGITALとの違いなどを質問する人がよく見受けられた。また、縦位置グリップに関心を示す人も多かった。

 シューティングコーナーでは4台のα700でモデルを撮影することができる。撮影した画像は同社のフォトプリンタ「DPP-FP90」でプリントしたり、ブラビアで鑑賞することができる。ブラビアに表示する際には、α700付属のリモコンで操作することもできる。


スタッフの説明を受けながら操作できる
シューティングコーナー

シューティングコーナーで撮影した画像をブラビアで表示。α700に付属するリモコンで表示をコントロールする
シューティングコーナーで撮影した画像をプリント

α700の分解モデル

マグネシウムのボディ外装

Exmore CMOSセンサー メイン基盤

αレンズ群も展示
DT 16-105mmと70-300mm

DT 18-250mm
DT 55-200mm

 α700ではブラビアとの連携が大きな特徴のひとつとあって、会場には多数のブラビアが用意されている。ブラビアの新製品に搭載された「ブラビアプレミアムフォト」と通常モードの画質を比較するコーナーも用意されているが、α700の実機もあるため、臨時のハンズオンコーナーになってしまうことも。

 会場にはこのほか、同社のデスクトップPC「VAIO type R master」や、据置型フォトストレージ「HDMS-S1D」なども用意されている。


本来はブラビアプレミアムフォトの比較コーナーだが、α700の臨時ハンズオンコーナーになることも
VAIO type R master

HDMS-S1D
同時発売のアクセサリー

T*コーティングの純正フィルター ネオプレーン素材のストラップ

 セミナーは、馬場信幸氏による「α700・αレンズセミナー」と、藤城一朗氏による「αRAW現像セミナー」が1日3回ずつ行なわれる。初回は朝からかけつけたユーザーでいっぱいになっていた。続く各回も混雑が予想される。

 先行体験イベントは、同会場で23日まで開催されるほか、引き続き7都市を巡回する。今後の日程は次のとおり。

  • 東京会場:9月23日 恵比寿ガーデンプレイス
  • 大阪会場:9月29日、30日 なんばパークタワー
  • 福岡会場:10月8日 ソラリアステージ
  • 名古屋会場10月13日、14日 名古屋パルコ西館
  • 札幌会場:10月20日 サッポロファクトリー
  • 仙台会場:10月27日 SFI仙台ビル
  • 広島会場:10月27日 SFI広島ビル
  • 高松会場:11月4日 ウエルシティ高松


セミナースペースは立ち見も出るほど 会場には発売されたばかりのサイバーショットDSC-T200、T70、H3も。T200とT70はスマイルシャッターを試すことができる


URL
  ソニー
  http://www.sony.co.jp/
  α700全国8都市体験イベント
  http://www.sony.jp/products/Consumer/dslr/community/event/07event/
  α700関連記事リンク集
  http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2007/09/07/6998.html


( 本誌:田中真一郎 )
2007/09/22 14:43
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