ソニーが6日に発表したレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「α100」製品版のシルバーモデルを借りることができた。そこで、今回は詳細な写真レポートをお伝えする。加えて、コニカミノルタの「α Sweet DIGITAL」との比較写真も掲載した。
α100は、ソニーがコニカミノルタのカメラ事業を継承し開発したレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ。APS-Cサイズの有効1020万画素CCDセンサー、最大約3.5段分の補正が可能なボディ内手ブレ補正機構、撮影シーンに応じて適切な露出、階調に自動補正する「Dレンジオプティマイザー」などを搭載する。
αシリーズのブランドカラーである「シナバー」をαのロゴやマウント外周などに使用しており、デザインの上でのアクセントになっている。
α100の発売は7月21日、ボディのみの店頭予想価格は10万円前後の見込み。なお、今回レポートするのはボディと同日発売の「α100 ズームレンズキット」(DSLR-A100)のパッケージ。α100本体に加えて、ズームレンズ「DT 18-70mm F3.5-5.6」(SAL-1870)がセットになっており、店頭予想価格は12万円前後の見込みとなっている。
DT 18-70mm F3.5-5.6はAPS-Cサイズの撮像素子を搭載したデジタル一眼レフ専用の3.9倍の標準ズーム。35mm判換算の焦点距離は27~105mmとなる。非球面レンズとEDレンズを使用した。絞りは7枚の円形絞り。最短撮影距離はズーム全域で38cm。レンズ単体での価格は31,500円。
■ 外観
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付属のフードを取り付けたところ
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マウント内部
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マウント外周にシナバー色のラインが入っている。αのロゴもシナバー色
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モードダイヤル
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ファンクションダイヤル
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シャッター周り
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ホットシューは、コニカミノルタの独自形式を継承
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CFスロット。隣にVIDEO/USB端子を備える
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付属のアダプターでメモリースティックデュオも使用可能
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背面左上。電源スイッチはスライド式
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同右上。露出補正ボタン(左)とAEロックボタン(右)。
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同左下。上からメニュー、表示切り替え、消去、再生ボタン
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同右下。十字キー(上)、手ブレ補正スイッチ(右)、リモート端子(下)
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ファインダー下部には、アイスタートAF用のセンサーを搭載
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アイカップをを外したところ。右側に視度補正ダイヤルを備える
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被写界深度を確認するためのプレビューボタン
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左からレンズ取り外しボタン、AF/MF切り替えスイッチ、電源コネクタ
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リモート端子(中央下)
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電源コネクタ
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内蔵ポップアップストロボ
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電池室およびバッテリー
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ファインダーカバーを取り付けたところ
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■ 液晶表示
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ナビゲーション表示(オートモード時)
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同マニュアルモード時
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メニュー画面
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ファンクションの測光モード設定
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同フラッシュモード設定
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同フォーカスモード設定
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同ISO/ゾーン切り替え設定
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同ホワイトバランス設定
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同Dレンジオプティマイザー設定
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同画像仕上げ設定
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再生画面
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画像選択画面
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■ レンズ(DT 18-70mm F3.5-5.6)
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レンズのマウント外周にもシナバー色のラインが入る
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■ 付属アクセサリー
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付属のアクセサリー
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メモリースティックデュオを使用するためのアダプター
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ストラップの縁にもシナバー色を採用
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ボディキャップ(左)、レンズリアキャップ(右)、同フロントキャップ(下)
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■ コニカミノルタ「α Sweet Digital」(右)との比較
■ URL
ソニー
http://www.sony.co.jp/
製品情報
http://www.sony.jp/products/Consumer/AMC/body/DSLR-A100/
■ 関連記事
・ ソニー α100 関連記事リンク集(2006/06/07)
( 本誌:武石 修 )
2006/06/20 01:28
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