独Leica、DIGITAL-MODUL-Rを6月15日に出荷開始

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独Leica、DIGITAL-MODUL-Rを6月15日に出荷開始

Photokina 2004で展示されたDIGITAL-MODUL-R

　独Leica Cameraは30日(現地時間)、同社製35mm判一眼レフカメラ用デジタルバック「DIGITAL-MODUL-R」を6月15日に出荷開始すると発表した。

　同製品は2003年6月に開発が表明され、2004年9月に独で開催された展示会「Photokina 2004」で動作する機材が展示された。当初は2004年末の出荷を予定していたが、ソフトウェア上の問題などにより、延期されていた。

　発表では、DIGITAL-MODUL-Rはデジタルバック製品で知られるデンマークのImacon A/Sと、米Kodakのセンサービジネス部門と共同で開発され、厳密なテストの後、Leicaが容認できる状態になったとしている。

　日本での出荷も随時行なわれるが、詳細なスケジュールは未定。

　DIGITAL-MODUL-Rは同社製一眼レフカメラ「R8」、「R9」用のデジタルバック。有効画素数1,000万画素のCCD、SDメモリーカードスロット、IEEE 1394、1.8型液晶モニターを搭載する。CCDのサイズは26.4×17.6mmで、焦点距離はレンズ表記の1.37倍となる。

■ ＵＲＬ
　 Leica(英文)
　 http://www.leica-camera.com/index_e.html
　製品情報(英文)
　 http://www.leica-camera.com/produkte/rsystem/digitalmodul/index_e.html

■ 関連記事
・独Leica、DIGITAL-MODUL-Rの発売を延期（2005/05/12）

（本誌：田中真一郎）
2005/05/30 19:52

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