今回のEOS Kiss Digital Nの発売にあわせて、キヤノン販売の芦澤 光二 常務取締役は「初代のEOS Kiss Digitalは、デジタル一眼レフ市場拡大の発火点として、初心者ユーザーの開拓に挑んだが、今回のNEW EOS Kiss Digitalは、デジタル一眼レフ市場拡大の起爆剤としての役割を担うことになる」と話した。
一方、キヤノンの岩下 知徳 取締役は「2003年の初代EOS Kiss Digitalで、第1世代のラインアップが完成したが、今回の製品で、EOS-1D MarkII、IDs MarkII、20Dに加えて、EOS Kiss Digital Nが出揃い、プロからハイアマチュア、初心者までをカバーする第2世代のデジタル一眼レフカメラのラインアップが整った」と語った。
広告展開にも力を注いでいる。往年の人気ロックグループ「KISS」と同じ呼び名であることから、これをイメージ。同グループの人気ヒット曲「Love me Baby」をバックミュージックとし、子どもたちを起用したテレビCMを制作。「テキトーに僕らを撮らないで」などのキャッチフレーズとともに、子ども側からのメッセージを前面に打ち出した広告展開を行なう。