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キヤノン、EOS 20Dの最新ファームウェアを公開

~高感度撮影時の横線ノイズを解消

EOS 20D
 キヤノンは7日、レンズ交換式一眼レフカメラ「EOS 20D」のファームウェアを更新し、同社サイトで公開した。ユーザーによる更新のほか、同社サービスセンターへ持ち込んで更新することも可能。

 公開されたのはVer.1.1.0。ISO800、ISO1600などの高ISO感度撮影で内蔵ストロボを使用したとき、横線ノイズが出る現象を回避できる。また、メニュー画面の表示言語にロシア語、繁体中国語、韓国語を追加した。Ver.1.0.4、1.0.5の修正内容も含まれている。

 EOS 20Dは、ハイアマチュア向けのデジタル一眼レフカメラ。EOS 10Dの後継にあたり、入門機種の「EOS Kiss Digital」と、プロ向けの「EOS 1D」シリーズとの間に位置する。撮像素子は、自社製の820万画素CMOSイメージセンサー。画像処理エンジンは「1D Mark II」と同じ「DIGIC II」を搭載している。



URL
  キヤノン
  http://www.canon.co.jp/Imaging/eos20d/eos20d_firmware-j.html
  ダウンロードページ
  http://web.canon.jp/Imaging/eos20d/eos20d_firmware-j.html

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【那和秀峻の最新デジカメレビュー】キヤノン EOS 20D(2004/10/22)


( 本誌:折本幸治 )
2004/12/07 12:55
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