そのほか、オリンパスは「E-300」(ただし試作機)、「E-1」、キヤノンは「EOS-1D Mark II」、「EOS 20D」、「EOS Kiss Digital」、シグマは「SD10」、ニコンは「D2H」、「D100」、「D70」を出品。また、レンズメーカーのシグマ、タムロンもデジタル向けレンズを訴求し、会場はデジタル一眼レフカメラ一色となった。来場者の年齢層も幅広く、デジタル一眼レフの浸透度が現れたものだろう、平日にあたる初日は、学生と比較的高年齢の男性が目立つ。
各機種をテーマにしたメーカーセミナーも連日開催している。たとえばキヤノンなら10時から「EOSデジタル Digital Photo Professionaマスターセミナー」、13時から「EOSデジタル一眼レフ入門セミナー」、17時30分からは「EOSデジタル一眼撮影テクニックセミナー」といった具合(19日のみ17時30分からは富士写真フイルムの「FinePix S3Pro撮影テクニック講座」)。「これから始める人はもちろん、すでに始めている人、より深く使いたい人にもお楽しみいただけるのでは」(阿部氏)。