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パナソニック、3型タッチ式液晶搭載の「DMC-FX550」


LUMIX DMC-FX550(ストーンシルバー)
 パナソニックは、タッチパネル式液晶モニターを採用した「LUMIX DMC-FX550」を2月20日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は4万3,000円前後の見込み。

 2008年4月発売の「LUMIX DMC-FX500」の後継モデル。撮像素子の多画素化や液晶モニターの広視野角化を図ると同時に、映像エンジンを2CPU構成の「ヴィーナスエンジンV」に更新。同時発表のDMC-TZ7、DMC-FT1、DMC-FX40と同じく、「個人認識」機能が使えるようになった。

 タッチパネルとカーソルキーでのハイブリッド操作は従来通り。新たに、「LUMIX DMC-FX150」が搭載するE.Zoomボタンを装備した。液晶モニターは3型23万ドットで、DMC-TZ7と同様の広視野角オートパワーLCDとなっている。

 個人認識は顔認識の延長上にある機能で、顔を認識するだけでなく、登録済みの個人を特定、優先してピントを合わせる。人物を5回撮影した時点でカメラが登録をうながすなど、独自のコンセプトを有している。また、認識した個人の名前を液晶モニターに表示することも可能。登録できる人物は6名までとなっている。


ストーンシルバー(正面) ストーンシルバー、プレシャスゴールド、ギャラクシーブラック(背面)

ストーンシルバー(上面)

 動画記録はMotion JPEGのみ。同時発表のDMC-TZ7やDMC-FT1と異なり、AVCHD Liteでの記録は行なえない。記録解像度は最大1,280×720ピクセル。30fpsでの記録に対応する。

 CCDは1/2.33型の有効1,010万画素から、1/2.33型有効1,210万画素になった。最高感度は通常撮影時ISO1600、高感度モード時ISO6400。

 レンズ部の主なスペックはDMC-FX500と同等。焦点距離25~125mm相当(35mm判換算)、開放F2.8~5.9の5倍ズームレンズを搭載。名称は「LEICA DC VARIO-ELMARIT」。マクロモード時の最短撮影距離は、広角端が5cm、望遠端が100cm。

 本体にSDHC/SDメモリーカードスロットを搭載。静止画のみMMCでの記録をサポートする。電池寿命はDMC-FX500の280枚から、350枚へと省電力化している。

 本体サイズは94.9×21.9×57.1mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約145g(本体のみ)。

 カラーバリエーションは、ストーンシルバー、プレシャスゴールド、ギャラクシーブラック。


プレシャスゴールド ギャラクシーブラック


URL
  パナソニック
  http://panasonic.co.jp/
  製品情報
  http://panasonic.jp/dc/fx550/

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( 本誌:折本幸治 )
2009/01/28 18:08
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