オリンパスは欧州で7日、コンパクトデジタルカメラ「FE-5000」、「FE-3010」、「FE-45」を発表した。いずれも国内での発売は未定。
エントリークラス「FE」シリーズの新モデルで、ロゴデザインを一新。さらに上位モデルに1,200万画素CCDや光学式手ブレ補正を搭載するなど、機能アップを図っている。1ボタン1機能のユーザーインターフェイスは継承しているという。
■ FE-5000
国内モデル「CAMEDIA FE-370」の後継機と見られ、同じく5倍ズームレンズを搭載。レンズの焦点距離は36~180mm相当(35mm判換算)で、開放F値は3.5~5.6となっている。センサーシフト式の手ブレ補正機構も内蔵した。
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FE-5000
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FE-5000(背面)
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撮像素子は有効1,000万画素の1/2.33型CCD。液晶モニターは2.7型23万ドット。最大640×480ピクセル、30fpsでのMotion JPEG記録にも対応する。
記録メディアはxDピクチャーカード。microSDカードアダプターも同梱する。本体サイズは97.4×25.5×56.6mm(幅×奥行き×高さ)、重量は137g(本体のみ)。欧州での発売は1月。カラーバリーエションはBlackとGold。
■ FE-3010
有効1,200万画素の1/2.33型CCD、光学3倍ズームレンズ、2.7型23万ドットの液晶モニターなどを搭載。レンズの焦点距離は36~108mm(35mm判換算)、開放F値は3.1~5.9。手ブレ補正は電子式のみとなる。
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FE-3010
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FE-3010(背面)
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本体にxDピクチャーカードスロットを搭載。microSDアダプターにも対応する。動画記録にはMotion JPEGを採用。最大640×480ピクセル、30fpsでの記録が行なえる。
本体サイズは93×20.1×55.8mm(幅×奥行き×高さ)、重量は108g(本体のみ)。本体色として、Black、Gold、Magentaをラインナップする。
■ FE-45
国内モデル「CAMEDIA FE-20」を想起させるフォルムを採用。ただしレンズはFE-20の5倍ズームではなく、3倍ズームとなる。
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FE-45
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FE-45(背面)
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撮像素子は有効1,000万画素の1/2.33型CCD。レンズは焦点距離36~108mm相当、F3.1~5.9。液晶モニターは23万ドットの2.5型となっている。最大640×480ピクセル、30fpsでのMotion JPEG動画記録にも対応している。
記録メディアはxDピクチャーカード。19MBの内蔵メモリーも備える。
本体サイズは93.8×26.7×61.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は112g(本体のみ)。カラーバリエーションは、Black、Deep Blue、Gold。
■ URL
Olympus Europa
http://www.olympus-europa.com/
ニュースリリース
http://www.olympus-europa.com/corporate/1696_2986.htm
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( 本誌:折本幸治 )
2009/01/08 19:32
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