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ニコン、「COOLPIX L18」と「同L16」で発熱の恐れ


 ニコンは29日、コンパクトデジタルカメラ「COOLPIX L18」と「COOLPIX L16」でバッテリーを逆向きに装填した場合、発熱するおそれがあると発表した。該当製品は無償修理で対応する。


COOLPIX L18 COOLPIX L16

 COOLPIX L18/L16で、バッテリーの極性を逆に装填した場合、カメラにショックが加わることで発熱し、上部カバーが変形する場合があるもの。現象は電源スイッチのON/OFFに関係なく発生するという。発火の危険は無いとしている。バッテリーを正常に装填した場合には、不具合は発生しない。

 対象となる個体の製造番号は以下の通り。

  • COOLPIX L18:20000201~20037378
  • COOLPIX L16:24000201~24041914、25000201~25000410


 なお、本体底部の三脚ねじ穴に黒丸の識別マークのある個体は不具合対策済となる。


製造番号と識別マークの位置

 対象個体の無償修理は29日から修理センター、ニコンプラザ、サービスセンターで受け付ける。

 送付の場合は、住所、氏名、電話番号、「L18点検」または「L16点検」と記入したメモとカメラ本体を修理センターに送付する。納期は約1週間。往復の送料はニコンが負担する。

●送付先(修理センター)

 〒230-0052
 横浜市鶴見区生麦2-2-26
 株式会社ニコンイメージングジャパン 修理センター L18/L16係

 持ち込み修理を希望する場合は、各地のニコンプラザおよびサービスセンターに持参する。当日または翌日の返却が可能。

●問い合わせ窓口(ニコン受付センター)
 Tel.0120-722-611
 (9時30分~17時30分、土日祝日を除く)

 COOLPIX L18と同L16は、ニコンが3月に発売したコンパクトデジタルカメラ。ともに、3倍ズームレンズを搭載する乾電池駆動のエントリーモデル。L18は3型23万ドット、L16は2.8型23万ドットの液晶モニターを搭載する。L18には有効800万画素、L16には有効710万画素のCCDを採用する。



URL
  ニコン
  http://www.nikon.co.jp/
  告知ページ
  http://www.nikon-image.com/jpn/support/whatsnew/2008/wnew080929.htm

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( 本誌:武石 修 )
2008/09/29 18:04
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