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オリンパス、ボディを叩いて操作できる「μ1050SW」
μ1050(シルバー)
オリンパスは、タップコントロールを採用した防水モデル「μ1050SW」を9月6日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は4万円前後の見込み。本体色はシルバー、ゴールド、ブルー、ピンク。
2008年8月発売の防水デジカメ「μ850SW」の後継機種。水中3mの防水・防塵機構、高さ1.5mからの耐衝撃機能、-10度までの動作保証といったタフネス性能はそのままに、シリーズ初のスライドバリアを装備。さらに、ボディを叩いたり傾けることで操作する「トン♪トン♪操作」を採用している。
「トン♪トン♪操作」は、カメラの上面、右側面、左側面、液晶モニターを「トントン」と軽く叩くことで、設定や撮影などが行える機構。3軸の加速度センサーが衝撃を感知することで働く。
例えば、撮影モードでは右側面を叩くとストロボ設定のメニューを表示。シャッターレリーズはシャッターボタンでしか行なえないが、シーンモードの「スノー」のみ、背面液晶モニターを叩くとセルフタイマーが始まり、撮影が行なえる。グローブをつけた手でも操作しやすいという。またスライドショーの再生中は、本体の傾きによって画像送りの速度が変わる。
正面(シルバ―)
背面(シルバ―)
上面(シルバー)
そのほか、「フェイス&バックコントロール」は最大16人までの顔検出に対応。μ850SWと同じく、近接撮影時にブレを軽減する「スーパーマクロLED」などを備える。
撮像素子は有効1,010万画素の1/2.33型CCD。最高感度はISO1600。「キャンドル」、「寝顔」、「高速連写」などの各モードではISO2500まで増感する。
液晶モニターは2.7型約23万ドット。xDピクチャーカードスロットを搭載し、miniSDカードアタッチメントも同梱する。内蔵メモリは約41.6MB。
電源はリチウムイオン充電池のLI-42B。撮影可能枚数は約200枚。本体サイズは93×22.6×62mm(幅×奥行き×高さ)、重量は152g(電池・カード含まず)。
ゴールド
ブルー
ピンク
【2008年9月2日】 発売日を9月4日から9月6日に改めました。
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URL
オリンパス
http://www.olympus.co.jp/
製品情報
http://olympus-imaging.jp/product/compact/mju1050sw/
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( 本誌:折本 幸治 )
2008/08/26 12:03
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