リコーは4日、コンパクトデジタルカメラ「Caplio GX100」のファームウェアを更新し、公開した。バージョン番号は1.50。
Ver.1.50では、テレコンバージョンレンズ「TC-1」に対応した。
TC-1は、同日発売の「GX200」とともに発表されたアクセサリーで、望遠端で35mm判換算135mmの画角が得られる。価格は1万7,325円。装着には別途フード&アダプター「HA-2」(5,250円)が必要。
TC-1は望遠端でのみ使用でき、望遠端以外ではケラレが生じる。さらに、TC-1装着時に内蔵ストロボを使用すると、やはりケラレが生じる。
Caplio GX100は、2007年4月に発売されたコンパクトデジタルカメラ。1/1.75型有効1,001万画素CCD、手ブレ補正機能付きの35mm判換算24~72mmの3倍ズームレンズ、2.5型23万ドット液晶モニター、着脱式EVF(GX100 VF KITのみ)などを搭載する。
GX200は、Caplio GX100の後継機。4日に発売された。撮像素子が1/1.7型有効1,210万画素CCDになり、映像エンジンに「スムースイメージングエンジンIII」を採用するなどの改良が加えられている。
■ URL
リコー
http://www.ricoh.co.jp/
ダウンロードページ
http://www.ricoh.co.jp/dc/download/gx100.html
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( 本誌:田中 真一郎 )
2008/07/04 14:17
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