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富士フイルム、有効1,000万画素になった18倍ズーム機「FinePix S8100fd」
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富士フイルムは、高倍率ズームレンズを搭載したデジタルカメラ「FinePix S8100fd」を、2月下旬より発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は5万円前後の見込み。
2007年9月に発売されたFinePix S8000fdの後継機。27mmからの沈胴式18倍ズームレンズやセンサーシフト式手ブレ補正機構、顔検出機能、EVFを搭載した乾電池駆動の高倍率ズーム機というコンセプトを継承する。外観もほぼ変わらない。
S8100fdでは撮像素子を有効1,000万画素としたほか、「ズームアップ3枚撮り」、「ねらい撮りズーム」といった高倍率ズームと高画素を利用した撮影支援機能が充実した。
「ズームアップ3枚撮り」は、1度シャッターを押すと等倍、1.4倍、2倍の3枚のズーム画像を撮影する機能。1.4倍、2倍時はトリミングとなるため、それぞれ500万画素、300万画素の画像となる。基本的には画面中央部分をトリミングするが、顔検出機能が有効になっている場合は1.4倍、2倍時に顔が中心になるように切り出しフレームが設定される。
「ねらい撮りズーム」は、高倍率撮影時にフレーム外に出た被写体を見失わないための機能。液晶モニターに撮像範囲よりも広い範囲を映し出し、撮像範囲はガイドフレームで表すことで、フレーム外の状況も見ることができる。ガイドフレームは1.4倍、2倍の2段階が表示される。ねらい撮りズームで撮影した場合は、1.4倍、2倍でトリミングされてから通常撮影で設定されている画素数まで補完されて記録される。
このほか顔検出機能「顔キレイナビ」や、最高13.5枚/秒(300万画素時)で33枚までの連写機能、連写画像を10fpsで再生する機能などを備える。
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レンズ沈胴時
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レンズ繰り出し時
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撮像素子は1/2.3型有効1,000万画素CCD。最大記録画素数は3,648×2,736ピクセルで、記録形式はJPEG。最大640×480ピクセル、30fpsのモノラル音声付動画撮影が可能。記録形式はMotion JPEG(AVI)。感度はISO64~1600。500万画素でISO3200、ISO6400での撮影も可能。
レンズは35mm判換算焦点距離27~486mm、開放F値はF2.8~4.5のフジノン18倍ズーム。CCDシフト式手ブレ補正機構を搭載する。撮影可能距離は広角端で約70cm~無限遠、望遠端で約1.5m~無限遠。マクロモードでは、広角端で約10~80cm、望遠端で約1.2~3.2m。約60mmの焦点距離でのみ、約1cm~10cmでの撮影が可能なスーパーマクロモードを搭載する
露出モードはプログラムAEのほか、シャッター速度優先AE、絞り優先AE、マニュアル露出、各種シーンモードを備える。
光学ファインダーはなく、0.24型/約23万ドットのEVFを備える。液晶モニターは2.5型/約23万ドット。記録メディアは約58MBの内蔵メモリのほか、xDピクチャーカードとSDHC/SDメモリーカードが使用可能。
電源は単3電池4本で、アルカリ電池/ニッケル水素電池が使用可能。CIPA準拠の撮影可能枚数はアルカリ電池で約300枚、ニッケル水素電池で約500枚。
本体サイズは111.3×79.3×78.2mm(幅×奥行き×高さ)、電池とメモリカードを含む重量は約500g。
■ URL
富士フイルム
http://fujifilm.jp/
ニュースリリース
http://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/article/ffnr0180.html
製品情報
http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepixs8100fd/
■ 関連記事
・ 富士フイルム、27mmからの18倍ズーム搭載「FinePix S8000fd」(2007/07/26)
( 本誌:田中 真一郎 )
2008/01/24 13:59
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