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キヤノン、簡単操作にこだわった「PowerShot A590 IS/A580」
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~実売1万8,000円の「PowerShot A470」も
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キヤノンは、コンパクトデジタルカメラPowerShotシリーズの新モデル「PowerShot A590 IS」と「PowerShot A580」を2月下旬に発売する。価格はともにオープンプライス。店頭予想価格はA590 ISが2万5,000円前後、A580が2万2,000円前後の見込み。
また、PowerShotシリーズの低価格モデル「PowerShot A470」も2月下旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は1万8,000円前後の見込み。
■ PowerShot A590 IS/A580
いずれも単3電池対応の光学4倍ズームレンズ搭載モデル。A590 ISは「PowerShot A570 IS」(2007年3月発売)の、A580は「PowerShot A560」(2007年8月発売)の後継モデル。両者の主な違いは、A590 ISのみレンズシフト式手ブレ補正機構、シャッター優先AE、絞り優先AE、マニュアル露出を備える点。本体色は、A590 ISがグレー、A580がシルバー。
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PowerShot A590 IS
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背面
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PowerShot A580
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背面
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同社のコンパクトデジタルカメラ春モデルに共通の、動き検出機能「モーションキャッチテクノロジー」を搭載する。被写体が動いているかを判断し、動きがあった場合には感度を上げて被写体ブレを防止する。動きがない場合には、手ブレを防ぐことができる最低限のISO感度に自動設定し、ノイズの発生を抑える。
入門ユーザーからの「現行のデジタルカメラのオートモードでも操作が難しい」という声を反映し、オートモードより簡単な「らくらくモード」を新たに装備した。らくらくモードはモードダイヤルで設定でき、基本的にシャッターを押すだけの操作に絞ったモード。ストロボのON/OFF以外の設定ボタンをすべて無効とすることで誤作動を防ぐ。また同モードでは、液晶モニターの表示を撮影モード、ストロボ設定、撮影可能枚数のみに限定し、わかりやすい表示を実現した。
さらに、らくらくモードでは被写体が至近距離にある場合には、自動的にマクロモードに切り替わる。加えて、フェイスキャッチテクノロジーにより、ストロボ発光量を最適に設定するほか、モーションキャッチテクノロジーにより、ISO感度を最適に設定し、ブレを軽減する。
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A590 ISの同梱品。A580も同様
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撮像素子は1/2.5型有効800万画素CCD。最大記録解像度は3,264×2,448ピクセル。最高感度はISO1600。640×480ピクセル、20fpsでのAVI(Motion JPEG)動画も撮影できる。映像エンジンはDIGICIII。人物の顔にフォーカス、露出、ストロボ調光、ホワイトバランスを合わせる、顔優先AF/AE/FE/WBを搭載する。
レンズは35mm判換算の焦点距離35~140mm、F2.6~5.5の光学4倍ズーム。最短撮影距離は45cm。マクロ時は広角端で5cm、望遠端で30cmまで接写できる。解像度の低下を伴わない範囲で画面中央部を切り出す「セーフティズーム」や、「デジタルテレコン」も使用できる。液晶モニターは、11.5万ドットの2.5型TFT。
記録メディアはSDHC/SDメモリーカード、MMC、HC MMCplus/MMCplus。電源は単3電池×2本。CIPA準拠の撮影枚数はA590 ISが約200枚(アルカリ乾電池)、約450枚(ニッケル水素充電池)、A580が約220枚(アルカリ乾電池)、約500枚(ニッケル水素充電池)。
本体サイズはいずれも94.3×40.8×64.7mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約175g(本体のみ)。
なお、A590 ISのみオプションとしてテレコンバーター「TC-DC52A」(1万円)とワイドコンバーター「WC-DC52」(1万円)を用意する。装着には、レンズアダプター「LA-DC52G」(2,000円)が必要。
■ PowerShot A470
2007年3月に発売した「PowerShot A460」の後継モデル。横長のフォルムは踏襲するが、外観は一新された。春モデルに共通のブレ軽減機能「モーションキャッチテクノロジー」を搭載する。液晶モニターはA460の8.6万ドット2型から、11.5万ドット2.5型になった。
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PowerShot A470
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背面
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同梱品
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撮像素子は1/2.5型有効710万画素CCD。最大記録解像度は3,072×2,304ピクセル。最高感度はISO1600。640×480ピクセル、20fpsでのAVI(Motion JPEG)撮影が可能。映像エンジンはDIGIC IIIを採用し、顔優先AF/AE/FE/WBも備える。
レンズは35mm判換算の焦点距離が38~132mm、F3~5.8の光学3.4倍ズーム。セーフティズームが利用できる。最短撮影距離は47cm。マクロ時は5cm、スーパーマクロ時は1cmまでの接写が可能。
記録メディアはSDHC/SDメモリーカード、MMC、HC MMC/MMCplus。電源は単3電池×2本。CIPA準拠の撮影枚数はアルカリ乾電池で約150枚、ニッケル水素充電池で約400枚。
本体サイズは104.8×40.7×55.1mm、重量は約165g(本体のみ)。
■ URL
キヤノン
http://canon.jp/
ニュースリリース
http://cweb.canon.jp/newsrelease/2008-01/pr-ixyd20is.html
製品情報(PowerShot A590 IS)
http://cweb.canon.jp/camera/powershot/a590is/
製品情報(Powershot A580)
http://cweb.canon.jp/camera/powershot/a580/
製品情報(PowerShot A470)
http://cweb.canon.jp/camera/powershot/a470/
■ 関連記事
・ キヤノン、4倍ズームと手ブレ補正の「PowerShot A570 IS」(2007/02/22)
・ キヤノン、DIGIC IIIになったエントリーコンパクト「PowerShot A560」(2007/08/20)
・ キヤノン、SDHC対応の低価格モデル「PowerShot A460」(2007/02/08)
( 本誌:武石 修 )
2008/01/24 13:08
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