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リコー、「GR DIGITAL II」に触れられるイベント「photoGRaph100」を開催

~ワークショップと写真展も実施

 リコーは3日、コンパクトデジタルカメラ「GR DIGITAL」の発売2周年を記念したイベント「photoGRaph100」を開催した。場所は横浜美術館(横浜市西区みなとみらい3-4-1)。期間は4日まで。時間は10時~18時。入場無料。

  photoGRaph100では、プロカメラマンや各界で活躍している100人による写真展を行なっているほか、カメラの使い方を学べるワークショップも実施。また、同会場には、22日発売の新製品「GR DIGITAL II」のタッチ&トライコーナーも併設。自由にGR DIGITAL IIを操作することができる。


会場の様子 多くの来場者が訪れた

 タッチ&トライコーナーにはGR DIGITAL IIを3台用意。新製品となる28mm用ファインダーとファインダー対応の専用ケースにも触れることができる。同コーナーは人が絶えることがなく、数人の行列ができる場面もあった。


GR DIGITAL II タッチ&トライコーナーが目当てで、訪れた来場者も多い

和やかな雰囲気で行なわれたワークショップ
 同社の説明員によると、約半数の来場者がGR DIGITALのユーザーとのこと。GR DIGITALを持参して比較する来場者も少なくないという。1つ1つの機能をじっくり試す来場者を多く見かけた。「電子水準器はほとんどの方が試している。液晶モニターが見やすくなったという感想も多かった」(説明員)。28mm対応ファインダーも好評という。タッチ&トライコーナーのGR DIGITAL IIは、量産試作機とのことで、メモリカードを持参しても画像を持ち帰ることはできない。

 ワークショップは、プロ写真家2名がカメラの使い方や写真の撮り方をレクチャーするもの。参加者には、GR DIGITALを貸し出す。4日は12時30分と15時の2回実施する。定員は各会先着10名。開始時間の1時間前に受付を開始する。参加する場合には、身分証の提示が必要。

 ワークショップの時間は約90分。初めの15分で、GR DIGITALの簡単な使用方法を説明。そのあと美術館の敷地内で自由に撮影が行なえる。撮影した写真から参加者が1枚を選び、講師からアドバイスを受けることができる。また、参加者が撮影した写真をCD-Rに書き込んでもらい、持ち帰ることができる。


ワークショップの実写では、講師にアドバイスを求める姿も ワークショップ参加者は、CD-Rで自分の写真を持ち帰ることができる

 写真展では、写真家や著名人が「GR DIGITAL」と「Caplio GX100」で撮影した写真を展示している。各作品ごとに、「スナップ写真とその魅力」、「作品のエピソード」、「使用したカメラの感想」といった質問に対する撮影者の答えを掲示している。


展示写真の前では多くの人が足を止めていた 会場の横浜美術館。説明員は、「美術館でイベントを行なったことで、アートに関心のある人にもイベントを見てもらえるのではないか」と話す


URL
  リコー
  http://www.ricoh.co.jp/

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( 本誌:武石 修 )
2007/11/03 15:26
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