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富士フイルム、Zシリーズのエントリーモデル「FinePix Z10fd」

~オークションモードやブログモードを搭載

 富士フイルムは、コンパクトデジタルカメラ「FinePix Z10fd」を、11月中旬より発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は3万円前後の見込み。

 スタイリッシュな薄型コンパクトであるFinePix Zシリーズのエントリーモデル。撮像素子に1/2.5型の有効724万画素CCDを採用し、感度は最高ISO1600となっている。



 カメラ内で画像を640×480または320×240ピクセルにトリミング/リサイズする「ブログモード」や、高速赤外線通信規格のIr Simpleを搭載するほか、4枚までの画像を1枚の画像にレイアウトできる「オークションモード」を搭載。写真をコミュニケーションのツールとして使えるように配慮し、10~20代のユーザーに訴求する。

 また、顔検出AF/AE機能「顔キレイナビ」を搭載。再生時にも顔検出機能を生かし、検出した顔の部分の拡大表示によるピント確認や、顔を中心としたスライドショーのトランジションなども用意される。

 91.2×18.8×56.6mm(幅×奥行き×高さ)、撮影時重量は約125gの小型軽量ボディに、スライド式レンズカバーと、同社が「ラウンド&エッジ形状」と呼ぶ曲線と直線を組み合わせた外観を採用。本体色にはピンク、オレンジ、ライトグリーン、ブラックが用意される。


ピンク オレンジ

ライトグリーン ブラック

 レンズは35mm判換算で38~114mm、F3.7~4.2のフジノン光学3倍ズーム。最短撮影距離は約60cm、マクロモードでは広角端で約8~80cm、望遠端で約60cm~3m。

 最大記録画素数は3,072×2,304ピクセル。最大640×480ピクセル/30fpsのAVI(Motion JPEG)動画も撮影可能。記録メディアは約54MBの内蔵メモリとSDHC/SDメモリーカード、xDピクチャーカード。液晶モニターは2.5型15万画素。

 電源はリチウムイオン充電池で、CIPA準拠の撮影可能枚数は約200枚。



URL
  富士フイルム
  http://fujifilm.jp/
  ニュースリリース
  http://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/article/ffnr0153.html
  製品情報
  http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepixz10fd/index.html?link=newsrelease


( 本誌:田中 真一郎 )
2007/11/01 14:21
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