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キヤノン、IXY DIGITALのCMキャラクターにオダギリジョーを起用
発表会場に現れたオダギリジョー氏
キヤノンは22日、コンパクトデジタルカメラ「IXY DIGITAL」シリーズの新CMキャラクターに、俳優のオダギリジョー氏を起用したと発表した。発表会場にはオダギリ氏も登壇し、今後の抱負などを語った。
今後オダギリ氏は、IXY DIGITALシリーズのプロモーション活動に登場する予定で、同社のいう「コミュニケーションパートナー」を務める。同じく7年間コミュニケーションパートナーを続けた中田英寿氏の跡を継ぐ。
キヤノンMJ専務取締役の芦澤光二氏は、IXY DIGITALと中田氏の関係を「2000年にIXY DIGITALが登場、世界を舞台に中田氏も成長した。2004年からはIXY DIGITALも浸透し、プロモーションは生活におけるスタイルを念頭に置いた。最後はINFINITI編(2006年)で有終の美を飾った」と振り返る。
中田氏とともに歩んできたイメージの強いIXY DIGITALだけに、コミュニケーションパートナーの後継には悩んだという。オダギリ氏に決定したのは、「感性がIXY DIGITALのイメージにぴったり。知性と情報発信力を兼ね備え、無限の成長を秘めている」(芦澤氏)ため。時代の潮流を意識しつつ、進化し続ける姿勢やポリシーが次世代を代表する存在であり、IXY DIGITALブランドを体現できる人物だという。
中田氏が出演したIXY DIGITALのテレビCM
2006年のINFINITI編まで7年間続いた
2007年のIXY DIGITAL新コミュニケーションメッセージは「Take it IXY」
オダギリ氏が出演する新テレビCMの一部
IXY DIGITAL春モデルを扱うテレビCMでは、海外でIXY DIGITALを持ったオダギリ氏と外国人が、バス停で談笑。ふとしたことから笑いが続いて止まらない、という内容。何が笑いの原因なのか明らかにされていないが、これはいずれWeb上で種明かしをするという。
発表会場に現れたオダギリ氏は、写真と自分の関わりを語った。「瞬間を切り取る写真というものに興味を持ったのは、20歳のころ。(表現として)絵画もあったが、その場の雰囲気を収められる写真が、自分に近い距離にあった。それからは、海外にいくときはカメラバッグを持って、風景や現地の人を撮っている。撮影の現場でも撮るし、共演者を撮らせてもらうことも」と、写真好きの一面を覗かせた。
また、メインの仕事である映画と写真の違いを尋ねられると、「光が共通点だと思う。最近、スチルカメラマン出身の映画監督と一緒に仕事をする機会が出てきたが、光の使い方や、切り取り方がキレイに思う」と語った。
写真との関わりについて語るオダギリ氏
左から村瀬社長、オダギリ氏、芦澤氏
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URL
キヤノン
http://canon.jp/
ニュースリリース
http://cweb.canon.jp/newsrelease/2007-02/pr-odagiri.html
( 本誌:折本 幸治 )
2007/02/22 18:47
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