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オリンパス、ステンレスボディ採用機など「FEシリーズ」3モデル


FE-240ブラック
　オリンパスは、エントリーモデル「CAMEDIA FE」シリーズの新モデルとして、「FE-220」、「FE-230」、「FE-240」を2月上旬に発売する。価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格は、FE-220が2万3,000円前後、FE-230が2万6,000円前後、FE-240が3万円前後の見込み。

　各機種とも1/2.5型の710万画素CCDを搭載。最大記録解像度は3,072×2,304ピクセル。ダイヤルやボタンを動かすたびに、選択した機能の意味を液晶モニターに表示するガイド機能を備えている。

　バッテリーは全機種ともリチウムイオン充電池の「LI-42B」。Windows Vistaにも対応する。記録メディアはxDピクチャ―カード。


■ CAMEDIA FE-220

　最薄部20mmの薄型モデル。最高感度は「ぶれ軽減モード」などで作動するISO640。レンズは焦点距離38～114mm相当(35mm判換算)、開放F3.1～5.9の光学3倍ズーム。最短撮影距離は60cmで、マクロモード時は広角端0.1m、望遠端0.6m。スーパーマクロでは5cmでの接写が行なえる。

　液晶モニターは約15.4万画素の2.5型。xDピクチャ―カードスロットと、約6.5MBの内蔵メモリを備える。CIPA規格基準の撮影可能枚数は約180枚。640×480ピクセル、15fpsでの動画記録も行なえる。

　外装素材はステンレス。本体サイズは92×20×55mm(幅×奥行き×高さ)、重量は122g(本体のみ)。


FE-220 FE-220(背面)

■ CAMEDIA FE-230

　FE-220よりさらにスリムな製品。最薄部は16.5mm。画像処理エンジン「TruePic TURBO」により、ISO1250での高感度撮影に対応する。また、撮影後にカメラ内で手ブレを補正するという「電子手ぶれ補正機能」を備える。レンズの仕様はFE-220と共通。

　FE-220と異なり、2.5型液晶モニターの画素数が約11.5万画素となっている。暗い場所でも快適なフレーミングが可能という「ブライトキャプチャー機能」を搭載している。内蔵メモリは約20MB。最大640×480ピクセル、30fpsでの動画も記録できる。

　CIPA規格基準の撮影枚数は約210枚。本体サイズは90.5×16.5×55mm(幅×奥行き×高さ)、重量は105g(本体のみ)。


FE-230 FE-230(背面)

■ CAMEDIA FE-240

　独自の「DSA(デュアル・スーパー非球面)レンズ」を採用したモデル。レンズ群の厚みを抑えることで、約20mmのボディ最薄部を実現したという。レンズ構成は6群8枚、そのうち非球面レンズは4枚。

　レンズは38～190mm相当(35mm判換算)の光学5倍ズーム、開放F値は3.3～5。最短撮影距離は0.7m。マクロモードでは、広角端で0.2m、望遠端で0.6m。3cmまで近寄れるスーパーマクロも備える。

　最高感度ISO1000。約11.5万画素の2.5型液晶モニター、約20MBの内蔵メモリ、640×480ピクセル/30fpsの動画記録などは、FE-230と共通。FE-230と同じく、ブライトキャプチャー機能を搭載している。

　CIPA規格準拠の撮影可能枚数は約190枚。本体サイズは93.5×20×56mm(幅×奥行き×高さ)、重量は115g(本体のみ)。なお3機種のうちFE-240のみ、シルバーに加えてブラックモデルも用意する。


FE-240シルバー FE-240シルバー(背面)


■ ＵＲＬ
　 オリンパス
　 http://www.olympus.co.jp/
　 ニュースリリース
　 http://www.olympus.co.jp/jp/news/2007a/nr070125feseriesj.cfm
　 製品情報(FE-220)
　 http://olympus-imaging.jp/digitalcamera/fe220/
　 製品情報(FE-230)
　 http://olympus-imaging.jp/digitalcamera/fe230/
　 製品情報(FE-240)
　 http://olympus-imaging.jp/digitalcamera/fe240/


（ 本誌：折本 幸治 ）
2007/01/25 11:52
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