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ペンタックス、3型タッチパネル液晶の「Optio T30」

~最高ISOO3200の「Digital SR」や「顔認識AF&AE」を搭載

 ペンタックスは、タッチ式3型液晶モニターを搭載した「Optio T30」を2月下旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は3万円台半ばの見込み。

 3型タッチ式液晶モニターを装備する「Optio T」シリーズの最新モデル。ブレ軽減機能「Digital SR(Shake Reduction)」や、「顔認識AF&AE」などを新たに搭載した。また、撮像素子の有効画素数が、700万画素から710万画素になっている。撮像素子サイズは1/2.5型で共通。最大記録解像度は3,072×2,304ピクセル。



 「Digital SR」は、静止画撮影時に手ブレや被写体ブレを軽減できるというモード。被写体の明るさに応じて、最高ISO3200まで増感する機能で、撮影モードのひとつとして選択できる。なお、前モデル「Optio T20」の最高感度はISO800だった。

 また、動画専用の電子式手ブレ補正機能として、「Movie SR」も装備。手ブレによる画像のズレをソフトウェアで補正するという。動画記録は640×480ピクセル、最大30fps。さらに上位機種の「Optio A20」などと同じく、「顔認識AF&AE」を搭載する。

 レンズは焦点距離37.5~112.5mm相当(35mm判換算)、開放F2.7~5.2の光学3倍ズームレンズ。Optio T20と同様にスライディング・レンズシステムを採用する。最短撮影距離は0.4m。マクロモードとマニュアルフォーカス時は15cm(ワイド端)。

 液晶モニターは、約23万画素の3型タッチパネル式。撮影した画像を加工できる「お絵描き」モードも引き続き利用できる。スタイラスペンが付属する。

 そのほか、自動追尾AF、Fn(ファンクション)機能、削除画像復活機能、フレーム合成機能など、Optioシリーズ共通の機能を装備。記録メディアはSDHC/SDメモリーカード。約19.9MBの内蔵メモリも備える。

 電池は新タイプの薄型リチウムイオン充電池「D-LI63」。本体の小型化に貢献したという。3型液晶モニター搭載の光学3倍ズーム機として、クラス最小最軽量としている。本体サイズは93.5×19×57mm(幅×奥行き×高さ)、重量は120g(電池、SDメモリーカード含まず)、135g(電池、SDメモリーカード含む)。



URL
  ペンタックス
  http://www.pentax.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.pentax.co.jp/japan/news/2007/200702.html

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ペンタックス、有効700万画素になった「Optio T20」(2006/09/14)


( 本誌:折本 幸治 )
2007/01/23 10:46
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