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GR DIGITAL
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リコーは、コンパクトデジタルカメラ「GR DIGITAL」のファームウェアを22日から同社Webサイトで公開する。ダウンロードは無償。
ユーザーからの意見を反映し、同カメラの機能を拡張するファームウェアの第3弾。
アップデートすることで3つの機能が追加される。
RAWとJPEGの同時記録時のJPEGの画質で、圧縮率NORMAL設定時において、3,264×2,448ピクセルの「N3264」と、同640×480ピクセルの「N640」が選択できるようになる。従来、RAWとJPEGの同時記録時のJPEGの画質は、圧縮率FINEで解像度3,264×2,448ピクセルの「F3264」のみだった。
加えて、JPEGでアスペクト比3:2を記録する場合、圧縮率NORMALで解像度3,264×2,176ピクセルの「N3:2」が選択可能になった。従来、3:2での記録はRAWか圧縮率FINEだけだった。
さらに、オートブラケット使用時、露出の変更幅として±0.3EVが選択可能になった。これまでは変更幅が±0.5EVのみだった。なお、従来通りRAW記録時にオートブラケットは使用できない。
また、アップデートによりマクロ撮影時のAF性能が向上する。
GR DIGITALは、2005年10月に同社が発売したコンパクトデジタルカメラ。1/1.8型有効813万画素CCD、35mm判換算28mm F2.4の単焦点レンズなどを搭載する。価格はオープンプライス。店頭価格は8万円前後。
■ URL
リコー
http://www.ricoh.co.jp/
製品情報
http://www.ricoh.co.jp/dc/gr/digital/
( 本誌:武石 修 )
2006/11/20 15:11
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