キヤノンは、横長デザインを採用した有効710万画素のコンパクトデジタルカメラ「IXY DIGITAL L4」を10月下旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は3万5,000円前後の見込み。カラーは、トワイライトセピア、オリーブグレー、ウルトラマリーン、プレシャスローズの4色。
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トワイライトセピア
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オリーブグレー
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ウルトラマリーン
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プレシャスローズ
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同梱のカメラステーション
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2005年9月に発売した「IXY DIGITAL L3」の後継モデル。同時発表の「PowerShot G7」などと同様に、新開発の映像エンジン「DIGIC III」を搭載し、新たに「顔認識AF」と「顔優先AE」が可能になった。
ISO感度はL3が最大ISO400だったのに対し、L4ではISO80~1600をサポート。DIGIC IIIに含まれる、ノイズリダクションテクノロジーにより、従来機より高感度撮影での画質が向上したという。
レンズは35mm判換算の焦点距離が38~90mm、F3.2~5.4の光学2.4倍ズーム。非球面レンズ3枚を含む4群4枚で構成される。撮像素子の中央部分を切り出すことにより解像度の低下を伴わずズームができる「セーフティーズーム」も搭載する。最短撮影距離は30cm、マクロ時は広角端で30cm、望遠端で10cm。
撮影した画像の検索を簡単に行なうことができる「マイカテゴリー」機能を搭載。撮影時のシーンモードに連動して自動的に画像を分類。再生時にジャンプ機能で目的の画像を絞り込める。プリント指定、消去、プロテクトなどもカテゴリーごとに一括処理可能。カテゴリー分けは、再生時に手動で行なうこともできる。シーンモードには、水槽にホワイトバランスを合わせる水族館モードを追加した。
撮像素子は1/2.5型CCD。画素数はL3の有効500万画素から710万画素になった。最大記録解像度は3,072×2,304ピクセル。640×480ピクセル、30fpsでの動画撮影も可能。
1.8型(11.8万画素)の低温ポリシリコンTFT液晶モニターを搭載。記録メディアはSDHC/SDメモリーカードとMMC。充電、画像転送、テレビ再生、プリントなどが行なえるカメラステーションが付属する。
電源はリチウムイオン充電池。CIPA準拠の撮影枚数は約190枚。本体サイズは96.1×23.9×45.1mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約105g(本体のみ)。
【お詫びと訂正】記事初出時ズーム倍率を3倍と表記しておりましたが、正しくは2.4倍でした。お詫びして訂正いたします。
■ URL
キヤノン
http://canon.jp/
ニュースリリース
http://cweb.canon.jp/newsrelease/2006-09/pr-psg7ixyd1000.html
製品情報
http://cweb.canon.jp/camera/ixyd/l4/index.html
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・ キヤノン、光学2.4倍ズームレンズになった「IXY DIGITAL L3」(2005/09/14)
( 本誌:武石 修 )
2006/09/15 13:08
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