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カシオ、「EX-Z850」をSDHC対応にするファームウェア

~動画の画質を改善した別バージョンも

EXILIM ZOOM EX-Z850
 カシオは2日、コンパクトデジタルカメラ「EXILIM ZOOM EX-Z850」をSDHC対応にするためのファームウェアと、動画(HQモード)の画質を改善したファームウェアを同社Webサイトで公開した。バージョン番号は、それぞれ1.10と1.1B。

 アップデートの内容は、Ver.1.1がSDHCメモリーカードへの対応。Ver1.1BがSDHCメモリーカードへの対応に加えて、動画(HQモード)時におけるノイズや直線部のギザギザ感(ジャギー)の軽減。

 なお、Ver.1.1Bを適用すると、動画(HQモード)の画角が適用前に比べて約40%狭くなる。Normalモード、LPモードに変化はない。1.10と1.1Bは何度でも入れ替えられる。

 EX-Z850は、1/1.8型有効810万画素CCD、35mm判換算38~114mm F2.8~5.1の光学3倍ズームレンズ、11.5万画素の2.5型液晶モニターなどを搭載したコンパクトデジタルカメラ。

 絞り優先AE、シャッター優先AEのほかマニュアル露出にも対応する。最大ISO感度はISO1600。CIPA規格基準の撮影枚数は約440枚。本体サイズは89×23.7×58.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約130g(本体のみ)。



URL
  カシオ
  http://www.casio.co.jp/
  ダウンロードページ
  http://dc.casio.jp/download/exz850.html

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( 本誌:武石 修 )
2006/08/02 16:43
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