ソニーは、ISO1000での撮影が可能なコンパクトデジタルカメラ「サイバーショットDSC-W50」を9月8日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は3万円前後の見込み。ボディカラーはシルバーとブラック。
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シルバー
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ブラック
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2005年3月発売の「DSC-W30」の後継機。主な変更点は、液晶モニターを2型から2.5型にサイズアップしたこと。液晶モニターの画素数は11.5万画素。また、本体前面がヘアライン仕上げになった。
背面の面積はDSC-W30とほぼ同等ながら、光学ファインダーも引き続き搭載する。さらに、最薄部がDSC-W30の20.4mmから19.7mmにスリム化。ただし、液晶モニターの大型化に伴い、撮影枚数が約400枚から約390枚(ともにCIPA規格基準)に減少している。電池はDSC-W30と同じく、リチウムイオン充電池の「NP-BG1」が付属する。
そのほかの仕様はDSC-W30を踏襲する。撮像素子は1/2.5型の有効600万画素CCD。最大記録解像度は2,816×2,112ピクセル。アスペクト比16:9(1,920×1,080ピクセル)での撮影にも対応している。撮影感度はオート、ISO80/100/200/400/800/1000相当。
レンズはCarl Zeiss Vario-Tesser。35mm判換算の焦点距離は38~114mm相当。開放F値はF2.8~5.2。最短撮影距離は通常撮影時50cm、マクロ広角端2cm、マクロ望遠端30cm。
なおDSC-W30と同様、コンバージョンレンズアダプター「VAD-WB」を装着することで、2.6倍テレコンバージョンレンズ「VCL-DH2630」(12,600円)、1.7倍テレコンバージョンレンズ「VCL-DH1730」(10,500円)、0.7倍ワイドコンバージョンレンズ「VCL-DH0730」(10,500円)、PL/MCフィルターセット「VF-30CPK」(5,250円)、NDフィルターセット「VF-30NK」(3,150円)を取り付けられる。
記録メディアはメモリースティックデュオ/PROデュオ。32MBの内蔵メモリも利用できる。また、最大640×480ピクセル、30fpsでの動画記録に対応する。
本体サイズは88.9×22.9×57.1mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約127g(本体のみ)、約159g(撮影時)。新ソフトウェア「Picture Motion Browser」が付属する。
■ URL
ソニー
http://www.sony.co.jp/
ニュースリリース
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200608/06-0802B/
製品情報
http://www.sony.jp/products/Consumer/DSC/DSC-W50/
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( 本誌:折本 幸治 )
2006/08/02 15:00
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