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パナソニック、1,010万画素になった光学12倍ズーム「LUMIX DMC-FZ50」


 パナソニックは、有効1,010万画素CCDと光学12倍ズームレンズを搭載するデジタルカメラ「LUMIX DMC-FZ50」を、8月25日に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は73,000円前後の見込み。

 2005年8月に発売された「LUMIX DMC-FZ30」の後継機種。撮像素子が有効800万画素から1,010万画素になった。このほか、カメラが被写体の動きを検出してシャッター速度と感度を設定する「インテリジェントISO感度コントロール」や、画像処理エンジン「ヴィーナスエンジンIII」など、2006年秋モデル共通の新機能を備える。また、RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio 2.0 SE」が付属する。

 外観はほぼDMC-FZ30と同様だが、EVFの接眼部が大型化されたほか、グリップ部前後のコントロールダイヤルを操作しやすいよう、ダイヤル周辺の形状が見直された。



グリップ前後のダイヤル周辺の形状が見直された

 撮像素子は1/1.8型の有効1,010万画素CCD。最大記録解像度は4:3で3,648×2,736ピクセル、3:2で3,600×2,400ピクセル、16:9で3,584×2,016ピクセル。記録形式はJPEGとRAW。また、最大848×480ピクセルで30fpsの動画撮影も可能。記録形式はQuick Time(Motion JPEG)。感度はISO100~1600、高感度モード時はISO3200での撮影が可能。

 レンズは非球面レンズ3枚3面、EDレンズ1枚を含む10群14枚で構成される、光学12倍ズームのLEICA DC VARIO-ELMARIT。35mm判換算の焦点距離は35~420mm、開放F値はF2.8~3.7。光学式手ブレ補正機構を内蔵する。最短撮影距離は広角端で30cm、望遠端で2m、マクロ時は広角端で5cm、望遠端で2m。

 露出制御はプログラムAEとシーンモードのほか、絞り優先AE、シャッター速度優先AE、マニュアル露出が可能。

 液晶モニターは2型20.7万画素の低温ポリシリコンTFT液晶を搭載。フリーアングルマウントにより上下左右に振り向けることができる。また、0.44型23.5万画素のEVFも備える。

 記録媒体はSDHC/SDメモリーカードとMMC。MMCは静止画のみ対応する。電源はリチウムイオン充電池。CIPA準拠の撮影可能枚数は約360枚。

 本体サイズは131.2×142×85.5mm(幅×奥行き×高さ)、充電池と記録媒体を含む重量は約714g。本体色はブラックとチタンシルバーが用意される。


液晶モニターはフリーアングルマウントされる



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URL
  パナソニック
  http://panasonic.jp/
  ニュースリリース
  http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn060725-4/jn060725-4.html
  製品情報
  http://panasonic.jp/dc/fz50/

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( 本誌:田中 真一郎 )
2006/07/25 20:13
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