シーアンドシー、有効824万画素の水中デジタルカメラシステム

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シーアンドシー、有効824万画素の水中デジタルカメラシステム

　株式会社シーアンドシーは、有効824万画素のコンパクトデジタルカメラ「8000G」と水中ハウジング「DX-8000G」のセットを、6月20日より発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は8000Gが62,000円前後、DX-8000Gが94,000円前後の見込み。

　2004年9月に発売されたコンパクトデジタルカメラ「5000G」とハウジング「DX-5000G」の後継機種。撮像素子が有効513万画素CCDから有効824万画素CCDになり、最大記録解像度が3,264×2,448ピクセルになった。また、動画のフレームレートが30fpsに向上し、記録媒体いっぱいまで撮影できるようになった。さらに、シャッタータイムラグが0.12秒から0.1秒に短縮され、内蔵メモリが16MBから26MBになり、内蔵ストロボでのプリ発光が可能になった。PCとの接続もUSB 2.0となった。

　レンズは35mm判換算で28～85mmの光学3倍ズームレンズ。最短1cmでのマクロ撮影が可能。記録媒体は内蔵メモリとSDメモリーカード。1.8型TFT液晶モニターを搭載する。電源はリチウムイオン充電池または単三電池。CIPA準拠の撮影可能枚数はリチウムイオン充電池で約400枚、同梱の単三電池で約80枚。起動時間は約1.3秒。約1.7秒間隔での連続撮影が可能。

　本体サイズは113.6×29×58mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約205g。

　DX-8000Gは耐圧深度55mのハウジング。本体材質はポリカーボネート製。光ファイバーソケット×2、フラッシュライトディフューザーなどを装備する。また、DX-5000G用の0.6倍ワイドコンバージョンレンズに対応する。本体サイズは150×103×94.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約450g。

【お詫びと訂正】記事初出時、DX-8000Gの耐圧深度を誤って55mmと記述しましたが、正しくは55mです。お詫びして訂正させていただきます。

■ ＵＲＬ
　シーアンドシー
　 http://www.seaandsea.co.jp/

（田中真一郎）
2005/05/20 18:30

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