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オリンパス、500万画素CCD搭載の「μ-mini DIGITAL S」

~ボディ表面は「クリアハードコート」に

 オリンパスは、生活防水機能を採用した有効500万画素のコンパクトデジタルカメラ「μ-mini DIGITAL S」を3月下旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は3万円台後半の見込み。

 2004年10月発売の有効400万画素機「μ-mini DIGITAL」の後継モデル。CCDを1/2.5型有効500万画素に変更したのが主な違いで、記録解像度は2,560×1,920/2,048×1,536/1,600×1,280/1,024×768/640×480ピクセル。感度はAUTO時がISO約64~400相当(パーティショットのみISO640相当)、固定時がISO約64/100/200/400相当となっている。


μ-mini DIGIAL S(グロスベージュ) 背面

 また、ボディ表面の処理が「スーペリアルシルキーフィニッシュ」から、光沢感のある「クリアハードコート」に変更。本体色はグロスベージュ、リキッドシルバー、パールピンク、ラグーンブルーの4色で、米国で発表されたブラックの発売は未定。さらに「滑りやすい」との利用者の要望をもとに、指かかりを良くするため、レンズ左のエンブレムのデザインを変更した。

 加えて、省電力化により電池寿命が約1.3倍に向上。アルバム機能、カレンダー機能など、上位機種「μ-40 DIGITAL」、「IR-500」、「IR-300」と同様の再生機能も新たに搭載した。


(上段左から時計回りに)リキッドシルバー、パールピンク、ラグーンブルー、グロスベージュ
 そのほかの仕様はμ-mini DIGITALと共通。前モデルと同じく非球面レンズ3枚を含む3群5枚の光学2倍ズームレンズを搭載し、35mm判換算での焦点距離は35~70mm、開放F値は3.5~4.9。最短撮影距離は、通常撮影時が0.5m、マクロ撮影時が0.2m、スーパーマクロが0.08m。

 JIS保護等級4相当の「音声機能対応」生活防水機能も引き続き採用。画像処理エンジンに「TruPic TURBO」を搭載し、液晶モニターは13.4万画素の1.8型。記録メディアはxDピクチャーカードで、電源にはリチウムイオン充電池を使用する。動画は最大320×240ピクセル、15fpsのQuickTime Motion JPEG。

 電源ONと同時にレンズバリアがカメラ内側に向けて開く「トップシェルバリア」もμ-mini DIGITALから継承した。開閉速度はμ-mini DIGITALと変わらず約1.5秒となっている。本体サイズは95×27.5×55.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は115g(本体のみ)。



お問い合わせ先
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  Tel.0120-084-215
  Tel.0426-42-7499


URL
  オリンパス
  http://www.olympus.co.jp/
  【2004年9月14日】オリンパス、「しずく」デザインのコンパクトデジカメ(PC)
  http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0914/olympus1.htm

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【伊達淳一のデジタルでいこう!】オリンパスCAMEDIA μ-mini DIGITAL(2004/10/08)


( 折本 幸治 )
2005/03/08 12:00
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