コニカミノルタは、工事写真撮影用デジタルカメラ「DIGITAL現場監督 DG-5W」を、3月下旬より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は8万円前後の見込み。
ズームレンズに屈曲光学系を採用し、工事用カメラとしては本体を薄型にした。JIS保護等級7の防水性能、JIS保護等級6の防塵性能、耐衝撃性を備えるほか、使用温度範囲をマイナス10度からとし、寒冷地での使用に対応した。
このほか、グローブなどを着けたままで操作できる大型のボタン類や、ダイヤル操作だけで国土交通省デジタル写真管理情報基準(案)“建設CALS”に対応した「提出モード」にできるなどの機能も搭載される。また、内蔵ストロボの光量が従来比2倍に強化され、広角端で約12mまで使用可能になった。
撮像素子は1/2.5型の有効約400万画素、原色フィルタ付きCCD。記録解像度は2,272×1,704/1,600×1,200/1,280×960/640×480ピクセル。記録形式はJPEG。30fpsで320×240ピクセル、最長5分のMotion JPEG動画を撮影することもできる。
レンズは12群14枚で構成される光学2.8倍ズームレンズ。35mm判換算の焦点距離は28~78mm。開放F値はF2.8~5.0。
光学ファインダーはなく、2型約21万画素の低温ポリシリコンTFT液晶モニターを搭載する。記録媒体はSDメモリーカード/MMC。PCとの接続はUSB。電源はリチウムイオン充電池で、CIPA準拠の撮影可能枚数は約240枚。
本体サイズは125×47×69mm(幅×奥行き×高さ)、電池/記録媒体を含まない重量は約390g。
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製品情報
http://konicaminolta.jp/products/consumer/digital_camera/digitalgenbakantoku-dg5w/index.html
【2004年3月5日】コニカミノルタ、28mmからの広角ズーム搭載「DIGITAL現場監督」(PC)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0305/km.htm
( 田中 真一郎 )
2005/01/12 17:56
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