オリンパスイメージング株式会社は、有効400万画素、光学3倍ズームレンズ搭載のコンパクトデジタルカメラ「CAMEDIA X-500」を11月下旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は33,000円前後と見られる。
同時発表の「CAMEDIA X-450」の上位機種。曲面を中心にしたX-450に対し、シャープなエッジも取り入れ、デザインでも差別化を図っている。どちらも4月発売の初心者向けモデル「X-320」の後継機にあたり、文字やアイコンを大きくした新GUIを採用するなど、「簡単操作と使いやすさにこだわった」という。
CCDは1/2.5型の有効400万画素。映像エンジンに「TruePic TURBO」を採用する。記録解像度は、2,272×1,704/2,048×1,536/1,600×1,200/1,280×960/1,024×768/640×480ピクセル。QuickTime Motion JPEGによる音声付動画(320×240/160×120ピクセル、15fps)も撮影でき、記録メディアのメモリ容量いっぱいまで記録可能。スピーカーも本体に内蔵し、動画の音声をカメラでモニターできる。
レンズは35mm判換算で焦点距離35~105mmの光学3倍ズーム。開放F値はF3.1~F5.2。撮影範囲は、通常0.5m~∞、マクロ0.2m~∞、スーパーマクロ0.09m~0.5m。手動式レンズバリアも備え、本体前面下部のスイッチで動作する。なお、レンズバリアのスイッチにはON/OFFの間にもクリックが設けられ、中間で止めるとレンズバリアオープン、電源OFFを保持できる。
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電池・カードスロット部
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液晶モニターは、「サンシャインLCD」と呼ぶ1.8型13.4万画素の半透過型TFTカラー液晶を搭載。電源はリチウムイオン充電池。CIPA準拠の最大撮影枚数は約150枚。
【お詫びと訂正】記事初出時、液晶モニターの画素数を134万画素と誤って表記しておりました。正しくは13.4万画素です。お詫びして訂正させていただきます。また、ソフトケースの価格が発表後に2,100円から2,940円に変更になりました。
記録メディアはxDピクチャーカード。パソコンとはUSBで接続し、ストレージクラスに対応している。対応OSはWindows 98/Me/2000/XP、Mac OS 9.0~9.2、Mac OS X v10.1~10.3。PictBridgeもサポートする。付属ソフトは「OLYMPUS Master」。
外形寸法は99.5×35.5×58mm(幅×奥行き×高さ)、重量は160g(電池、カード含まず)。オプションとして、メタル製のネックストラップ(2,625円)やハンドストラップ(1,575円)、ソフトケース(2,940円)などが用意される。
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基本メニュー
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撮影メニュー
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■ URL
オリンパス
http://www.olympus.co.jp/
製品情報
http://olympus-imaging.jp/lineup/digicamera/x500/
オリンパス、デュアルAFになった610万画素デジカメ「X-3」(PC)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0318/olympus.htm
( 折本 幸治 )
2004/10/19 14:21
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