キヤノンは、画像管理ソフト「ZoomBrowser EX」および「ImageBrowser」を更新した。バージョン番号はともに6.2.1c。対応OSは、ZoomBrowser EXがWindows XP/Vista。ImageBrowserがMac OS X 10.4以降。Webサイトから無料でダウンロードできる。
更新内容は、ファームウェアVer.1.0.7の「EOS 5D Mark II」で撮影したsRAW画像の表示への対応。また、Ver.1.0.6のEOS 5D Mark IIで撮影したsRAW1およびsRAW2の画像を表示すると、低コントラストの暗い部分がマゼンタ色になる現象を改善した。
また、Windows XPおよびVistaで同社製デジタルカメラのRAWファイルを表示するプラグイン「Canon RAW Codec」も更新。バージョン番号は1.4.1。更新内容は上記と同様。
EOS 5D Mark IIのファームウェアVer.1.0.7は、「光源の右側が黒くなる」、「縦の帯状(バンディング)ノイズが発生する」問題を改善・軽減するファームウェア。公開は1月8日。