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ソニー、64bit OSに対応した「VAIO type R」フォトエディション


VAIO Type R フォトエディション
 ソニーは、写真編集向けモデルのデスクトップPC「VAIO Type R フォトエディション」の新モデル「VGC-RT51J」を24日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は35万円前後の見込み。OSは64bit版Windows Vista Home Premium。

 PC本体と25.5型液晶ディスプレイを一本化したモデル。現行モデル(VGC-RT50)との主な違いは、OSを64bit版のWindows Vistaに変更した点と、付属ソフトに「Photoshop Elements 7」を採用した点。64bit OSを採用したことで、12GBまでのメモリー搭載に対応した。

 液晶ディスプレイは25.5型の1,920×1,200ピクセル。アンチグレア処理を施す。Adobe RGBカバー率は96%。HDMI入力にも対応し、ゲーム機やチューナーなどの機器を接続すれば、HDMI表示ディスプレイとして利用可能。液晶ディスプレイの色温度設定に合致したICCプロファイルを自動的に設定する機能も装備する。

 写真関連の付属ソフトは「Photoshop Lightroom 2」、「Photoshop Elements 7」、「Picture Motion Browser」など。このうちLightroom 2には、各種調整値を「α」シリーズのカメラによる絵作りに近づけたプリセットデータを用意する。

 カードスロットはCF系、SDHC/SDメモリーカード系、メモリースティック系とExpressCard/34に対応。そのほかのインターフェイスは、USB 2.0×5、IEEE 1394(4ピン)×1、Ethernet(1000BASE-T)×1、HDMI入力×1、HDMI出力×1、eSATA×1など。

 本体は-5~+15度の傾斜角、-45~+45度の回転角、0~60mmの高さ調整が可能。左右にラインリニアドライブによるスピーカー、背面にサブウーファーを備える。キーボードとマウスはワイヤレス。キーボードは非使用時、本体下部に収納できる。

 本体サイズは661.8×235.5×439.3mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約18.8kg。



URL
  ソニー
  http://www.sony.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.vaio.sony.co.jp/Info/2009/products_0106.html
  製品情報
  http://www.vaio.sony.co.jp/Products/RT2/

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( 本誌:関根慎一 )
2009/01/06 18:10
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