DxOは23日、RAW現像ソフト「Optics Pro」をメジャーアップデートし、公開した。バージョン番号は5.3。対応OSは、Windows XP/Vista、Mac OS X10.4~10.5。Optics Pro v5.xユーザーおよび、同v4を2007年8月1日以降に購入したユーザーは無償でアップグレードできる。
Ver.5.3では新たにキヤノンEOS Kiss F/PowerShot G9、ニコンD700をサポートしたほか、ソニーα900/700のcRAW画像も対応した。
WindowsXP/Vistaの64bit版に対応したほか、利用可能なDxOモジュールの自動ダウンロード、キヤノンEOS-1Ds Mark III/EOS-1D Mark III/EOS 40Dでの撮影距離の自動認識、プロジェクト履歴ファイルのバックアップと修復などが可能になった。また、DxOプリセットとカラーレンダリングオプションの追加を行なった。
Optics Proは、ボディとレンズに合わせた補正を行なう汎用RAW現像ソフト。対応OSはWindows XP/Vista、Mac OS X10.4~10.5。価格はスタンダード版が1万9,800円、エリート版が3万9,800円。