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【 2016/01/25 】
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米Apple、サードパーティ製「Aperture 2」用プラグインを公開
米Appleは21日(現地時間)、写真管理ソフト「Aperture 2」のプラグイン4点を公開した。サードパーティ製のプラグインを公開したのは初めて。いずれもVer.2.1以上のApertureで使用できる。
21日公開した4点は、「Dfx Digital Filter Suite 1.0」(Tiffen)、「Light! 3.5」(Digital Film Tools)、「Ozone 2.5」(同)、「Power Stroke 1.0」(同)。
すべてデモ版となっており、継続使用、またはフル機能での使用にはライセンスの登録が必要。価格はDigital Film Toolsのプラグインの場合、50~120ドル。いずれのプラグインも未登録の状態では、編集を施した画像にウォーターマークが入る。
Dfx Digital Filter Suite 1.0はフィルターエフェクト処理、Light! 3.5は光源設定などが行なえる。
Ozone 2.5は、アンセル・アダムスのゾーンシステムを思わせる「Digital Zone System」による露出効果などを適用するもの。Power Stroke 1.0は、描いた筋などに沿って、補正範囲を指定できる画像処理プラグイン。
※画面はすべてデモ版
Dfx Digital Filter Suite 1.0
Light! 3.5
Ozone 2.5
Power Stroke 1.0
アップルは3月31日、Aperture 2の最新アップデータとして、Ver.2.1を公開している。その際、「覆い焼きと焼き込み」プラグインを新たに搭載し、同様のプラグインがサードパーティから登場することを予告していた。
プラグインの起動の仕方は共通。メニューの「イメージ」→「外部エディタまたはプラグインで編集」からインストール済みのプラグインを選ぶと、別ウインドウで編集画面が開く。
なお21日、米AppleはAperture 2.1用のSDK(ソフトウェア開発キット)を公開した。外部プラグインを開発するためのもので、写真開発ソフトメーカーでの利用を想定している。
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URL
アップル
http://www.apple.com/jp/
ダウンロードページ(プラグイン)
http://www.apple.com/downloads/macosx/aperture/
ニュースリリース(SDK)
http://developer.apple.com/appleapplications/aperturesdk.html
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Tiffen 「Dfx」(2007/06/07)
( 本誌:折本 幸治 )
2008/04/24 16:39
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