アストロアーツは、天体画像処理ソフト「ステライメージ Ver.6」を、4月下旬に発売する。価格は2万9,400円。Ver.4~5からのバージョンアップも用意され、Ver.4からが1万5,000円、Ver.5からが1万2,000円。バージョンアップには、Ver.4~5のユーザー登録が必要がある。また、5日以降にVer.5を購入すると、無償でアップグレードされる。
対応OSはWindows 2000/XP/Vista。
Ver.6では、ステライメージで開ける画像すべてに対応した「サムネイル表示機能」、画像処理手順を記録して、複数処理を1度に実行する「ワークフロー機能」、モノクロ画像で選択範囲や適用度を調整できる「選択マスク機能」が搭載された。また、動作の高速化や操作性の向上が図られている。
ステライメージは、天体画像の処理に特化したソフト。レベルやコントラストなどの調整のほか、ダーク処理、ホット/クールピクセル除去など天体画像独特の補正機能を搭載。動画からの静止画生成も可能。各社デジタル一眼レフカメラなどのRAW画像のほか、冷却CCDカメラの画像にも対応する。
■ URL
アストロアーツ
http://www.astroarts.co.jp/
ニュースリリース
http://www.astroarts.co.jp/news/2008/03/05si6/index-j.shtml
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( 本誌:田中 真一郎 )
2008/03/06 18:05
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