ニコンは、デジタル一眼レフカメラのリモートコントロールソフト「Camera Control Pro 2」のアップデータを公開した。更新後のバージョンはVer.2.1.0。対応OSはWindows 2000/XP/Vista(32bit)、Mac OS X 10.3.9、10.4.11、10.5.1。
D60に対応したほか、PCレンズのレンズ名がGタイプと表示される不具合を修正した。この不具合は、PC Micro-Nikkor 85mm F2.8 DとPC-E NIKKOR 24mm F3.5 D EDをD3、D2Xs、D2Hs、D2X、D2H、D300、D200、D80、D70s、D70、D50、D40x、D40に装着した場合に発生する。
また、PC-E NIKKOR 24mm F3.5 D EDを装着したD40x、D40を接続すると、レンズ名が「AF-S 24mm F3.5 D」と表示される不具合も修正されている。
さらに、Macintosh版のみ、 Mac OS X 10.5(Leopard)に対応したほか、Mac OS X 10.3.9でインターバル撮影中に、インターバル撮影ダイアログを閉じるまでビューアの操作が効かなくなる不具合が修正されている。
Camera Control Pro 2は、同社デジタル一眼レフカメラのほぼすべての機能をリモートコントロールできるソフト。カメラとPCはUSBかEthernet、無線LANで接続する。D3、D300との組み合わせでは、転送前の画像の削除などが可能。価格はオープンプライスだが、店頭価格は2万円前後。7,000円前後でCamera Control Proからのアップグレード版も用意されている。