さらに今年、HP製プリンタに添付されるのが「HP Smart Web Printing」という、Internet Explorer向けのプラグインソフトである。IE7に実装されたページの横幅に合わせた印刷レイアウト機能がIE6でも利用可能になるほか、Webページ上の任意の位置を選択すると、その部分を切り出してクリッピング保存。必要なクリップを自由なサイズで用紙上にレイアウトして出力するなどの便利な印刷機能が提供される。
また、このモデルとプリントエンジンを共有(いずれもモノクロ34枚/分、カラー33枚/分の速度)するPhotosmart C7280(299ドル)も注目機種だ。前モデルのC6180は、HP Direct Plusでのみ販売されたモデルだが、スキャナスペックが劣る代わりに自動原稿送り機能が追加され、FAXや文書取り込みが容易に行なえる、ややSOHO寄りの機能を備えたコンシューマ機である。